『トレース』公開収録で錦戸亮が“ショートカット女子”に興味津々 「そんなこと言ったら敵増える?」
錦戸亮が主演を務める『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の副音声公開収録&トークイベントが都内で行われた。主演の錦戸をはじめ、新木優子、船越英一郎が公開収録に挑む。さらにトークイベントでは小雪、山崎樹範、岡崎紗絵、遠山俊也が加わり7名が登壇し、ドラマの裏話を語った。
本作は、元科捜研の古賀慶の漫画『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を、錦戸主演でドラマ化するサスペンス。ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二が、「鑑定結果こそが真実」という信念のもと、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。
会場にはファン約110人が駆けつけ、公開収録とトークイベントを楽しんだ。来場者にはドラマで錦戸らがはめている科捜研のゴム手袋を模した"真実のカケラ”付きゴム手袋が特典として配られ、ファンが盛り上がっている様子が伺えた。
この日、科捜研の白衣姿で登場した錦戸は副音声収録が初めて。「ちょっと緊張しますけれども、副音声ならではの楽しみを伝えられたらいいかなって、精一杯やろうと思います」と意気込んでいた。一方、新木は副音声収録の経験者。「経験があるので、楽しくできたらいいな」と話した。明日の第7話放送時には、今回のイベントでは話したことがそのまま放映される予定となっている。
収録が始まると和気藹々と作品を観ながら話す3人。3人は完成した第7話を観るのが初めてだと話す。撮影したばかりの映像が、すでに編集され、完成している様子に驚きを露わにした。また、錦戸は自身の後ろ姿を見て「俺、こんなところにホクロあったんや!」など新たな発見があったよう。セットに隠された仕掛けや、衣装の裏話、撮影した日の状況など具体的な裏話がたくさん飛び交っていた。
さらに副音声収録後のトークイベントでは来場者からの質問に答える。最初の質問は「空き時間に何をしているか」というもの。錦戸は「僕は1時間くらい空きがあったら、楽屋に寝袋を持ち込んでいるんですけど、寝袋でずっと寝ています」と明かした。また、新木は岡崎、小雪ら女子メンバーと”女子トーク”で盛り上がって過ごしているらしく、女性メンバーはにっこり。新木は「テレビが置いてあるので、テレビをつけてみんなで家の中で過ごしているような感じで、あーだこーだ言って過ごしています」と仲の良さが伺えた。
そんな中、山崎は「(前室と呼ばれる)役者が溜まっている場所があるので、そこで、新木さんとか岡崎さんが女子トークしているのを隅っこで黙って聞いてます」と女子トークを聞いていたことを暴露。「やっぱり内容が気になりますか」と司会者に聞かれると「気になりますね! 女子目線が強いものですから」とおどけ、司会者から「そっち目線ですか!」と突っ込まれていた。『トレース』の女性メンバーは相当仲が良いようで、小雪の手作りスープをみんなで飲んだり、食や美容など女性ならではの話題で盛り上がっていることを明かした。