ニック・フューリーが猫にメロメロ? ブリー・ラーソン主演『キャプテン・マーベル』本予告編

 3月15日に公開されるブリー・ラーソン主演映画『キャプテン・マーベル』より、本予告編とキャラクターポスターが公開された。

 マーベル初の女性ヒーロー単独主役である本作の主人公は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したラーソン。また、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』への出演でも話題となったジュード・ロウ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンらが出演する。

 瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル。クリー帝国で一流のソルジャーとして活躍していた彼女だが、記憶喪失ゆえにいつもどこか居場所がない感覚に寂しさを感じ、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされていた。そして、その記憶に隠された秘密を狙うのは、自在に姿を変える正体不明の敵。身近な人間に化け、キャプテン・マーベルに襲いかかる敵に、誰が敵か味方なのかわからないスリリングなバトルが繰り広げられる。ミッション中の事故により、ロサンゼルスのビデオショップに不時着したキャプテン・マーベルは、やがて“アベンジャーズ”を結成することとなる若き日のニック・フューリーと共に、自らの過去に潜む謎を追い求める。

『キャプテン・マーベル』本予告編

 予告編では、「君が必要だ」と求められながらも自分自身が誰なのか分からない不安から、「そんな力私にはない」というヒーローらしからぬ弱さをみせるキャプテン・マーベルの姿が。そんな彼女に、一流の軍人へと育てあげた師でもあるスターフォースの司令官の「弱い自分のままだぞ」という言葉が重くのしかかる。さらに、映像の最後では、トレードマークの眼帯もまだ着けていない、若き日のニック・フューリーが登場。可愛い猫にメロメロになるという、アベンジャーズ招集後の寡黙なキャラクターからは全く想像ができない知られざる過去の姿も見ることができる。 なお今回の予告編は、キャプテン・アメリカの吹き替えを担当している中村悠一がナレーションを担当している。

■公開情報
『キャプテン・マーベル』
3月15日(金)全国公開
監督:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2019

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