「私の姓になれる?」とクリスチャンに問うアナ 『フィフティ・シェイズ・フリード』本編映像公開
10月5日公開の映画『フィフティ・シェイズ・フリード』より、本編映像が公開された。
全世界での累計発行部数1億冊以上のE・L・ジェイムズのデビュー小説『フィフティ・シェイズ』シリーズの映画化第3弾となる本作。巨大企業の若き起業家にしてCEOのグレイと、彼に会うまで恋さえも知らなかったアナの特異な恋愛模様を描く。
第1作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、全世界興収5億7000万ドル(約640億円)以上を記録。シリーズの最終章である本作は、様々な困難をくぐり抜けたクリスチャンとアナが、遂に夫婦として結ばれ、贅沢な新婚生活を満喫するおとぎ話のような日々から始まる。今回は、そんな2人の幸せを危険にさらす新たな脅威が姿を現すのだった。
グレイをジェイミー・ドーナン、アナをダコタ・ジョンソンが演じるほか、前作に続いてクリスチャンの母親であるDr.グレース・トレヴェリアン・グレイを演じるのは、アカデミー賞女優のマーシャ・ゲイ・ハーデン。そのほか、クリスチャンの妹ミア役のリタ・オラなど、本シリーズのファンにはたまらない配役となっている。
今回公開された本編映像は、自身の昇進や仕事での功績が“グレイ”という大企業CEOの名前のおかげだと思われることを嫌がり、職場ではスティールという旧姓にこだわるアナと、それに対して納得がいかないクリスチャンの、“夫婦別姓”問題にも切り込む口論から始まる。また、映像後半では、責められていたはずのアナが、クリスチャンに対し一枚上手な返答をしてみせるなど、前作までクリスチャンの言いなりのようだった主従関係が逆転して、アナが主導権を握る様子も見ることができる。
本作は『フィフティ・シェイズ』シリーズ最終章であり、前作『フィフティ・シェイズ・ダーカー』でアナに対して執拗に関係を迫ってきた元上司のジャック・ハイドが、仕事も失くし落ちぶれた姿で登場し、2人の幸せを邪魔しようと襲い掛かる。
■公開情報
『フィフティ・シェイズ・フリード』
10月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
出演:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、マーシャ・ゲイ・ハーデン
監督:ジェームズ・フォーリー
脚本:ナイアル・レオナルド
原作: E・L・ジェイムズ『フィフティ・シェイズ・フリード』(早川書房刊)
配給:東宝東和
(c)2017 UNIVERSAL STUDIOS
公式サイト:fiftyshadesmovie.jp