第31回東京国際映画祭、『アリー/ スター誕生』がオープニング、『GODZILLA』最終章がクロージング作品に

第31回東京国際映画祭、OP&CL作品決定

 10月25日から~11月3日にかけて東京・六本木ヒルズほかにて開催される第31回東京国際映画祭のオープニング作品とクロージング作品が発表された。

 オープニング作品は、12月21日に日本公開を迎える『アリー/ スター誕生』。1937年の『スタア誕生』を皮切りに、これまでに何度も映画化されてきた普遍的なストーリーを再び映画化したもので、世界的歌姫レディー・ガガが、スターになることを夢見る主人公・アリー役で映画初主演を務める。そして、俳優のブラッドリー・クーパーが本作で監督デビューを果たし、アリーの才能を見出すロックスターのジャクソン役でガガとともに主演を務めている。

 クロージング作品に決まったのは、アニメーション映画『GODZILLA』三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』。ゴジラ映画史上初の3DCGアニメーション作品である第一章『GODZILLA 怪獣惑星』、メカゴジラの新解釈で観客を圧倒した第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に続く最終章となる本作『GODZILLA 星を喰う者』では、超科学が生み出した“メカゴジラシティ”をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命“ゴジラ・アース”と高次元怪獣“ギドラ”がついに激突する。声の出演として、宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜らが顔を揃えている。

 また、オープニング、クロージング作品に並ぶ上映で、映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品をセレクトする「GALAスクリーニング」が東京国際映画祭初の試みとして今年新設された。選ばれた作品は、東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラー小説を堤幸彦監督の手によって映画化した『人魚の眠る家』。映画初共演となる篠原涼子と西島秀俊が、愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦役を務める。

『アリー/ スター誕生』 (c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
『人魚の眠る家』(c)2018「人魚の眠る家」製作委員会
『GODZILLA 星を喰う者』(c)2018 TOHO CO., LTD.
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『アリー/ スター誕生』 (c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
『人魚の眠る家』(c)2018「人魚の眠る家」製作委員会
『GODZILLA 星を喰う者』(c)2018 TOHO CO., LTD.
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■イベント情報
第31回東京国際映画祭 
開催期間:10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) 、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)
公式サイト:www.tiff-jp.net

【オープニング作品】
『アリー/ スター誕生』
監督:ブラッドリー・クーパー
出演:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
2018年/アメリカ

【GALAスクリーニング作品】
『人魚の眠る家』
監督:堤幸彦
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎
配給:松竹
2018年/日本

【クロージング作品】
『GODZILLA 星を喰う者』
監督:静野孔文/瀬下寛之
声優:宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜
配給:東宝映像事業部
2018年/日本

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