桜井ユキ×小松未来の交わらない愛描く『真っ赤な星』12月公開 毎熊克哉ら追加キャストも発表

 井樫彩監督の初長編映画『真っ赤な星』の公開が12月に決まり、毎熊克哉ら追加キャストも発表された。

毎熊克哉

 井樫監督は、前作『溶ける』が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに正式出品されるなど、国内外で注目を集めている新鋭。本作では、『みつこと宇宙こぶ』で第11回田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞した小松未来が演じる14歳の少女・陽と、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』『娼年』の桜井ユキが演じる27歳の元看護師の女性・弥生の、交わることのない愛の日々が描かれる。

 桜井演じる弥生の恋人・賢吾役には、映画『ケンとカズ』で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞し、今後も出演作が多数公開待機中の毎熊克哉が抜擢。さらに、小林竜樹、菊沢将憲、大原由暉、西山真来などが脇を固めるほか、モデルで女優の中田クルミも声の出演を果たす。

■公開情報
『真っ赤な星』
12月、テアトル新宿ほか全国順次公開
脚本・監督:井樫彩
キャスト:小松未来、桜井ユキ、毎熊克哉、大原由暉、小林竜樹、菊沢将憲、西山真来、湯舟すぴか、山谷武志、若林瑠海、大重わたる(夜ふかしの会)、久保山智夏、高田彩花、長野こうへい、中田クルミ(声の出演)、PANTA(頭脳警察)
製作・配給:映画「真っ赤な星」製作委員会
配給協力:SDP
2018/日本/カラー/3,1ch/16:9/101分
(c)「真っ赤な星」製作委員会
公式Twitter:@makka_hoshi

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