挫折したヴァイオリニストが子供たちとの触れ合いで立ち上がる 『オーケストラ・クラス』8月公開

 第74回ヴェネチア国際映画祭の特別招待作品として上映された映画『オーケストラ・クラス』が、8月18日より全国公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真が公開された。

 本作は、『コーラス』など音楽映画の名作をプロデュースしてきたニコラ・モヴェルネが製作し、パリ管弦楽団の本拠地として知られる大規模コンサートホール「フィルハーモニー・ド・パリ」の全面協力を得て紡ぎ上げたヒューマンドラマ。パリ19区にある小学校へ音楽教育プログラムの講師としてやってきたバイオリニストのシモンは、気難しく子供が苦手だったが、感受性豊かな子供たちと向き合うことで、音楽の喜びを取り戻していく。

 公開されたポスタービジュアルでは、ヴァイオリンの才能を持った少年・アーノルドとシモンが、パリの朝焼けのなか、セッションをするさまが切り取られ、「人生も音楽も、こんなにも素晴らしい」とキャッチコピーが添えられている。

■公開情報
『オーケストラ・クラス』
8月18日(土)全国順次公開
出演:カド・メラッド
監督:ラシド・ハミ
脚本:ラシド・ハミ&ギィ・ローラン
製作:ニコラ・モヴェルネ
配給:ブロードメディア・スタジオ
2017年/フランス/フランス・アラビア語/原題:La Melodie/102分
(c)2017 / MIZAR FILMS / UGC IMAGES / FRANCE 2 CINÉMA / LA CITÉ DE LA MUSIQUE - PHILHARMONIE DE PARIS
公式サイト:http://www.orchestra-class.com

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