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テロに立ち向かった3人の若者と乗客たちが再会 『15時17分、パリ行き』パリで全世界初披露

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 クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』が、現地時間1月29日にフランス・パリで全世界初披露された。

 本作は、2015年8月21日に起きた無差別テロ襲撃事件を映画化したもの。アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスで無差別テロを起こしたイスラム過激派の男に、幼馴染の3人の若者が立ち向かう模様を描く。主演の3人を事件当時の本人がそれぞれ演じている。

 全世界初披露されたのは、運命の列車が向かったパリ西郊外のヌイイシュルセーヌ。舞台には、テロに立ち向かったアメリカ出身の3人の若者、事件当時学生だったアンソニー・サドラー、元米空軍一等軍曹のスペンサー・ストーン、元陸軍州兵特技官のアレク・スカラトスが登壇した。彼ら以外にも、フランス系アメリカ人でソルボンヌ大学の英語教授マーク・ムーガリアンとその妻イザベラ、イギリス人ITコンサルタントのクリストファー・ノーマンら、運命の列車に同乗していた数多くの人々が会場には顔を揃えた。

 上映に先立って行われた挨拶では、カジュアルなシャツを着たスカトラスが、「映画では事実を忠実に再現しようと努力しました。すべてはクリント・イーストウッドと撮影クルーのおかげです」とコメント。続いてサドラーが「映画を楽しんでいただければと思います。フランスにまた来ることができてうれしいです」と語った。そして、最初に凶悪な犯人に向かって突進したストーンは、「僕たちにできることをやった結果、皆の命を救うことができました」とあいさつし、上映が開始された。

 また、プレミア会場の楽屋では、ストーンとムーガリアンが運命の再会を果たした。ムーガリアンは、トイレで武装していた犯人に最初に気付いた人物だ。妻を守るためにライフルを奪おうとして首に被弾し、大量出血により生命の危機に瀕した。そんな彼の命を救ったのが、適切な止血処置を施したストーンだった。楽屋で再会を果たしたストーンとムーガリアンは、サドラーとスカラトスが見守る中、熱いハグを交わした。

 ストーン、サドラー、スカトラズの3人は、勇気ある乗客ノーマンとともに、その勇敢な行動に対して、2015年8月24日にレジオン・ドヌール勲章をフランス政府より授与された。また、奇跡的に重度の怪我から回復したムーガリアンも、のちにフランス大統領フランソワ・オランドからレジオン・ドヌール勲章を授与されている。

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■公開情報
『15時17分、パリ行き』
3月1日(木)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ドロシー・ブリスカル
出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン
原作:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、そしてジェフリー・E・スターン著の「The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist, a Train, and Three American Heroes」に基づく
配給:ワーナー・ブラザース映画
2018年/アメリカ/英語/原題:『The 15:17 to Paris』
(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC
公式サイト:1517toparis.jp

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