竹内涼真、なぜ女子たちをトキめかせる? “麦野初”と“茂木裕人”の役柄から考察

 麦野はカホコにゾッコンではあったが、カホコのいとこ・イトを突然押し倒したり、時に「甘えさせてあげたい」と思わせる一面があったりと、女慣れしている感があった(それがまた魅力なのだが)。かたや茂木は、一切「女性の影」を感じさせない硬派な男。彼女がいたとしても、間違いなく一途で、彼女手作りのお守りを身につけて走っているのでは…なんて妄想も膨らむほど。それぞれタイプは異なるが、麦野、茂木、どちらも女子達の心をガッチリと掴んで離さないのだからおもしろい。

 2017年下半期、圧倒的な爽やかさと演技力を駆使して、続けざまに女性たちに潤いを与えてくれた竹内涼真。2018年、一体彼は、どんな角度から私たちをトキめかせてくれるのか。そこにはもう、期待しかない。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。5歳・7歳の息子を持つ2児の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

■放送情報
日曜劇場『陸王』
毎週(日)21時~
出演:役所広司、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音、風間俊介、音尾琢真、和田正人、佐野岳、馬場徹、桂雀々、阿川佐和子、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子、檀ふみ、市川右團次、ピエール瀧、寺尾聰ほか
原作:池井戸潤「陸王」(集英社刊)
脚本:八津弘幸
プロデューサー:伊與田英徳、飯田和孝、川嶋龍太郎
演出:福澤克雄、田中健太
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

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