「『スーサイド・スクワッド』から多くのことを学んだ」 『ブライト』デヴィッド・エアー監督インタビュー

『ブライト』監督インタビュー

ーー以前Twitterで『スーサイド・スクワッド』について後悔の念をつぶやいていましたね。その際に「良いことも悪いことも受け止めて受け止めて、学ばなければいけない」と書いていましたが、その学びを本作に活かしたことはありましたか。

エアー:パラドックスではあるけど、映画製作というのは映画を作って学ぶんだ。『スーサイド・スクワッド』からも多くのことを学んだよ。例えばメイクの微調整なんかは、(ジャコビー役の)ジョエルのマスクに活かしているし、アクションシーンを構成するにあたってどのような段階を組んで準備すべきかという点も『スーサイド・スクワッド』から学んだ。あと『ブライト』は悪役を活かしてこその映画だから、 ノオミ(・ラパス)と話をしながら彼女がどのような魂を持ってどんな夢を持ち、どんなことに苛まれているのか聞いて、キャラクターを作り上げていったよ。『ブライト』で学んだことも次に活かせればと思っている。映画作りは、長い旅路のようなものだね。

(取材=阿部桜子、写真=宮川翔)

■作品情報
『ブライト』
Netflixで現在配信中
監督:デヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス、ジョエル・エガートン
公式サイト:https://www.netflix.com/jp/

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