石黒英雄、森次晃嗣、高橋健介が変身ポーズを披露 『劇場版 ウルトラマンオーブ』完成披露レポ

 ウルトラマンシリーズ最新作『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりましす!』の完成披露イベントが、2月23日に新宿ピカデリー(東京)で行われ、出演者の石黒英雄、森次晃嗣、高橋健介、椿鬼奴、ジャングルポケット(おたけ、太田博久、斉藤慎二)が登壇した。

 本作は、2016年にテレビシリーズとして放送された『ウルトラマンオーブ』の劇場版。地球を宝石に変えようと企む闇の宇宙人軍団を相手に、ウルトラマンオーブをはじめとするウルトラ戦士たちが大激闘を繰り広げる。

ジャングルポケット(左から、おたけ、太田博久、斉藤慎二)

 イベントでは、石黒らと一緒にウルトラマンと敵対する星人たちも登場。星人の声を担当しているジャングルポケットの3人は、星人と直接対面するのは初めてであることを明かし、「すごい迫力で見てくるんですけど、意外と僕に顔がそっくりですよね」と感想を述べ、会場の笑いを誘った。

 ウルトラマンオーブ/クレナイ ガイ役の石黒英雄は、「星人とは激しい戦いを繰り広げました。劇場版ならではの大迫力のアクションシーンになっています」と、星人たちとの戦いを振り返る。続けて、先日レスリングマスターズ日本代表に選出されたジャングルポケットの太田は、今春に娘が生まれることを報告。娘には強い女の子になってほしいと語り、「一緒にウルトラマンを観たい。2代目・吉田沙保里を目指して、体幹だけは強くなって欲しい」と独自の子育てプランを明かした。

椿鬼奴

 紫色のドレス衣装に身を包んで登場した椿鬼奴は、地球を宝石に変えようと企てる宇宙魔女賊・ムルナウを演じている。役を演じた感想を聞かれると、「本当は大きくなりたかった。大きくなれなかった悲しみも受け取ってほしい」と、劇中で“巨大化”できなかったことを残念そうに述べた。そんな鬼奴との共演について石黒は、「普段のお酒好きなイメージとは違って美しい。ムルナウとの対面シーンは見どころです」と語った。

左から、高橋健介、森次晃嗣

 ウルトラマンX/大空 大地役の高橋健介は、「ずっとXがセンターにいてほしい」と本音を吐露しながらも、「僕も先輩ウルトラマンの方々に励まされてきたので、今回はオーブの力になれたらうれしいです」と語った。森次晃嗣が演じるウルトラマンセブン/モロボシ・ダンは生誕50周年を迎えた。森次は「80歳になってもウルトラアイを装着したい」と、ウルトラセブンへの愛を語った。その後、会場ではウルトラ戦士の3人が、それぞれの変身ポーズを披露。掛け声と共に、ウルトラマンオーブ オーブトリニティ、ウルトラセブン、ウルトラマンエックスが登場し、会場に集まった子どもたちを沸かせた。

 最後は来場者用にフォトセッションの時間が設けられた後、石黒と来場者による「絆の力、おかりします!」というコール&レスポンスが行われ、イベントは幕を閉じた。

左から、ウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブ オーブトリニティ、ウルトラセブン
石黒英雄

■公開情報
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』
2017年3月11日(土)全国ロードショー
配給:松竹メディア事業部

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