「るるぶ」初のモキュメンタリーホラー小説『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』刊行 所在不明の地“蓋ヶ瀬”の真実を追う

 モキュメンタリーホラー小説『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』(JTBパブリッシング)が8月28日に発売される。著者は正体不明の作家「柿」。

 本書は、観光ガイドブック「るるぶ情報版」と同じ体裁を採用しながら、事実であるかのように作られた偽のドキュメンタリー「モキュメンタリー」の手法を用いた一冊。冒頭は架空の地「蓋ヶ瀬(ふたがせ)」のガイドブックとして始まり、途中から「なぜこのガイドブックが世に出たのか」と製作の過程を追う小説へと展開していく。半世紀にわたって地域情報を伝え続けてきた「るるぶ」と、正体不明の作家「柿」が放つ異色の一冊となっている。

 物語の起点となるのは、ネット上で浮かんでは消える「蓋ヶ瀬」という地名。所在地も行き方も一切不明にもかかわらず、数々の噂が飛び交っているという。単なるネットミームなのか、それとも実在するのか。蓋ヶ瀬の全貌を再現すべく、一人の「るるぶ」編集部員が本書を手掛けたという設定で物語は進む。栃木県足利市の施設の協力の下で進められる取材の過程で、編集部員は蓋ヶ瀬の真実に辿り着くことになる。

※「蓋ヶ瀬」に関する情報に接触したことで生じたいかなる霊障・怪異・その他の被害についても、JTBパブリッシングは責任を負わない。

■書誌情報
『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』
著者:柿
価格:1,760円(税込)
発売日:2026年8月28日
出版社:JTBパブリッシング

関連記事