マカロニえんぴつの名曲を小説化! 彩瀬まるの書き下ろし作『青春とそれから』9月16日刊行へ

 ロックバンド・マカロニえんぴつの楽曲「青春と一瞬」とコラボレーションした彩瀬まるによる書き下ろし小説『青春とそれから』が、9月16日に双葉社より刊行される。

 本作は、2019年にCM書き下ろし曲としてリリースされたマカロニえんぴつの「青春と一瞬」を題材に、新たな物語として綴った小説である。「青春と一瞬」はCMやMVでの評価に加え、2025年には山梨県中央市の市制施行20周年記念事業テーマソングに採用されるなど広がりを見せてきた楽曲で、大人の視線で“あの頃”を歌った一曲を小説として届ける企画として始動した。書き手には2018年に高校生直木賞を受賞した彩瀬まるを迎え、書き下ろしで刊行する。

 物語は、同じ場所で青春を過ごした男女が再会するところから始まる。現在は休職中でバイトに励む裕希が、活動休止中のロックバンド「トンネルらんたん」のメンバーが同じ学校に通っていたという噂を聞いた従姉に頼まれ、人捜しに取り組むことになる。久々に再会した同級生たちとの新しい関係性のなか、手がかりのない人捜しが進んでいく。マカロニえんぴつの要素がちりばめられた作品でありながら、単独の小説としても楽しめる内容となっているという。

 著者の彩瀬まるは1986年千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。2017年に『くちなし』、2022年に『新しい星』で直木賞候補となった。近年では短編がイギリスの文芸誌に掲載されるなど海外でも高い評価を受けている。近著に『嵐をこえて会いに行く』『みちゆくひと』などがある。

■書誌情報
『青春とそれから』
著者:彩瀬まる
判型:四六並製 220ページ(仮)
ISBN:978-4-575-24923-1
発売日:9月16日
出版社:双葉社

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