育成年代のプレーヤーの判断力を伸ばすバスケットボールトレーニングが刊行「自分で考える力」を磨く

 育成年代のバスケットボール指導者・保護者に向けた書籍『育成年代のプレーヤーの判断力を伸ばすバスケットボールトレーニング』が、7月16日にカンゼンより刊行された。

 本書の著者は、株式会社ERUTLUCに所属する水野慎士と、同社代表取締役の鈴木良和。ERUTLUCの前身である「バスケットボールの家庭教師」以来、育成年代の指導に携わってきた2人が、「認知・判断・実行」の力を小学生年代から身につけるための考え方とトレーニング方法を解説する。

 本書では、試合の状況を見極める力、プレーを選択する力、瞬間的に体が動く力を磨くことを目的として、頭の回転を早くするステップ形式のトレーニングメニューも収録している。全4章構成で、第1章「バスケットボールにおける『認知・判断・実行』とは?」、第2章「『認知・判断・実行』のレベルを高めるキーワード」、第3章「判断力を伸ばすトレーニング」、第4章「指導者・保護者の在り方が子どもを左右する」で構成されている。

 水野は1981年愛知県出身。千葉大学へ進学後、ERUTLUCの前身事業立ち上げ当時からのメンバーとして活動。2006年から2008年には青年海外協力隊(現JICA協力隊)としてジンバブエ共和国へバスケットボールコーチとして赴任し、赴任先の大学を国内の強豪チームへ育て上げた。任期中は同国の男女代表チームのアシスタントコーチ、男子代表のヘッドコーチも務めた。帰国後はERUTLUCのコーチとして、クラブチームHOOPS4HOPEを全国大会に複数回導き、2024年度のJr.ウィンターカップでは女子チームが準優勝。2022年から2024年まではU16/U18男子日本代表のサポートコーチも務めた。著書に『バスケットボール パッシングゲーム トレーニングブック』(ベースボールマガジン社)、『バスケットボール(みるみる上達! スポーツ練習メニュー)』(ポプラ社)がある。

 鈴木は1979年茨城県出身。千葉大学大学院在籍時に「バスケットボールの家庭教師」の事業を立ち上げ、2007年に株式会社ERUTLUCを設立。現在は指導者約80名、社員22名で年間4000件以上の指導を行う事業を運営している。2016年からはJBA技術委員会指導者養成部会員、ユース育成部会員として活動し、U12からU15ナショナルキャンプのヘッドコーチを歴任。2016年から2021年東京オリンピックまでは男子日本代表のサポートコーチ、その後は女子日本代表アシスタントコーチも務めた。著書に『バスケットボール 選手育成の教科書』シリーズ、『バスケットボール 判断力を養うスペーシングブック』(ベースボールマガジン社)などがある。

■書誌情報
『育成年代のプレーヤーの判断力を伸ばすバスケットボールトレーニング』
著者:水野慎士、鈴木良和(株式会社ERUTLUC)
価格:2,090円(税込)
発売日:2026年7月16日
出版社:カンゼン

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