キンコン西野亮廣「AIは捨てました」 2027年カレンダーは全ページ“手描き”を強調

 キングコングの西野亮廣が、CHIMNEY TOWNの2027年版カレンダーに向け、全ページのイラストを手描きで制作している。6月末以降、ラフから清書までの工程を自身のXで公開し、話題を呼んでいる。

 西野は7月8日、「来年のカレンダーのイラストを描いている。ぜんぶ手描きやで!! AIとか知らん!」と投稿。添えられた写真には、鉛筆で描かれたラフと、ボールペンで細部まで線を起こしたイラストが並んでいる。同日夜には「来年のカレンダーのイラストの一枚が描けた! 全て手描きやで! 色付けは、かんかんチャンにお願い!」と、完成した線画を公開した。

 さらに7月12日には、別の一枚の制作途中を撮影し、「CHIMNEYTOWNの来年のカレンダーのイラストを描いてる! ぜんぶ手描きやで! AIは捨てました!!」と宣言。鉛筆の跡や描き込みの重なりが残された写真からは、キャラクターやモチーフを紙の上で少しずつ組み立てていく過程が伝わってくる。6月30日の投稿でも「全ページ、手描きやで!」とつづっており、今回のカレンダーでは一貫して“手描き”であることを強調してきた。

 この発言が印象的なのは、西野が近年、生成AIを積極的に映像制作へ取り入れているためだ。今年6月には、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2026」で、全編をAIで制作した映像作品『CHIMNEY TOWN』の3分間のテスト映像を披露。西野は自身の公式ブログで、AIを頭ごなしに否定するのでも無条件に礼賛するのでもなく、まずは正面から向き合うための実験だったと説明している。(※)

 全編AIの映像を制作する一方、カレンダーでは鉛筆とボールペンによる手仕事を前面に押し出した西野。AIと手描きのどちらか一方を選ぶのではなく、作品ごとに表現手段を使い分ける姿勢も鮮明だ。公開された線画に今後どのような色が加わり、一年を彩るカレンダーへと仕上がっていくのか、完成に注目が集まる。

参考

※ https://chimney.town/19475/

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