【見姫圭織の星読み占い】神社ソムリエ・佐々木優太に聞く、12星座別“あやかりたい神様&開運神社”
フォーチュンデザイナー・見姫圭織が「今、どうしても会いたかった人」としてゲストに迎えたのは、これまで2万社以上の神社を参拝してきた“現代の最強御師(おし)”こと、佐々木優太。星からのメッセージを「当たる・外れる」で終わらせず、自分の心を見つめ直すきっかけとして届ける見姫と、神社を願いごとを預ける場所ではなく、命を整え、本来の自分に立ち返る場所として伝える佐々木。星読みと神社、ふたつの視点を重ね合わせたとき、12星座別“あやかりたい神様&開運神社”が見えてきました。本来の自分に立ち返り、ありたい姿を見つめ直すきっかけをくれる開運トークをお楽しみください。
「フォーチュンデザイナー・見姫圭織の星読み占い」とは?
オリジナルの占いと西洋占星術をベースに、星の動きから人の感情や運気の流れ、時代の空気を読み解き、月星座リーディングを発信しているフォーチュンデザイナー/星の翻訳家の見姫圭織(みひめ・かおり)による連載企画。天体の動きから見える時代のムードや運気の流れを、星の言葉としてわかりやすく翻訳し、そこから導かれる“本質の答え“をお届けします。
「私が星を読むとき、大切にしているのが太陽星座と月星座です。太陽星座は、人から見えるあなたの姿。どのようなキャラクターとして輝くのかを示す星。月星座は、誰にも見せていない“本音の自分”。このふたつの星をあわせて読むことで、その人らしさや魅力がより立体的に見えてきます」(見姫圭織)
古来より日本人は“推し活”が好き? 神社と人々を結ぶ「御師」とは
見姫圭織(以下、見姫):今月は、最強御師の佐々木優太さんがゲストに来てくださいました。
佐々木優太(以下、佐々木):佐々木優太でございます。よろしくお願いいたします。見姫さん、お写真も素敵でしたが実際にお会いしたら、さらにお綺麗な方ですね。透明感がありすぎて、もう後ろが見えてるんじゃないかと!
見姫:ありがとうございます(笑)。本当に人気占い師のみなさんともたくさん共演されている佐々木さんと、こうしてお話ができてとても嬉しいです。“御師”というのは、あまり聞き慣れないお仕事なんですが、どのようなものかお聞きしてもいいですか?
佐々木:もちろんです。YouTubeだと“神社ソムリエ”っていうふうに出てくるんですけど、最近は“現代の御師”という肩書きで活動しています。御師というのは、江戸時代以前にあった神社を紹介するツアーコンダクターのような職業でした。かつては御師が、暦、今でいうカレンダーのようなものも配り歩いていたんですよ。
ですが、次第に御師のなかで独自の宗教やビジネスを始める人も出てきたため、明治時代に近代化を目指した政府によって廃止されてしまいました。それから約150年、日本人は御師という職業を忘れてしまったんです。しかし、もともとは神社に必要なお仕事だったわけで。現代の日本人と神社をもう一度つないでいく御師として活動しようと思ったんです。図らずも、“推し活”なんて言葉が浸透しましたが、推しの神社を見つけるお手伝いをする、私の活動も“御師活”ですね。
見姫:なるほど。推しと御師ですね(笑)。私にとっての推し神社は京都の大岩神社で、年に1回は必ず参拝するようにしているんです。でも、ずっと気になっていることがあって。神社って何度も何度も参拝してもいいものなんでしょうか? なんだか、お願いごとばかりしているような気がして罪悪感があるというか……。
佐々木:結論としては、好きなだけ参拝して大丈夫です。なぜなら、そもそも神社って、決まりやルールが無いんです。
見姫:え!? そうなんですか?
佐々木:今風の言葉で言うと「整う」ために行く場所なんですよ。
見姫:あのサウナとかで、よく使われる「整う」ですか?
佐々木:そうです。もう少し詳しくお話しすると、古来我が国では、人間は生きるだけで「罪(つみ)穢(けが)れる」と考えられています。でも、この「つみ」というのは、「包み(つつみ)」が語源だとも言われているんですよ。本来の自分自身の上にいろんなイメージが包まれていく感覚ってみなさんにもあるでしょう? そして、「けがれ」の語源は「気枯れ」。エネルギー切れの状態ですね。そうした包まれてしまったものや失われてしまったものを能動的にリセットしに行く、それが神社という場所なんです。つまり、本来のあなたに戻る、というところ。それが月に1回で良い人もいれば、毎週行きたいという人もいるように。ご自身が必要だと感じる頻度で参拝されるのがよろしいかと思いますよ。
見姫:そうだったんですね。神社という場所のとらえ方から違っていたのは驚きです。
佐々木:でも、当然本来の自分に戻ることで「本当はこうありたかった」「こんな自分になりたい」というパワーがみなぎってくる。だから、結果として願いを叶える場所にもなりうるんですけどね。
神社は、命を整え、本来の自分を日常に取り戻す「心のジム」
佐々木:見姫さん、神様のことを「ミコト」っていうの知っていますか? あの「ミコト」には「命」という漢字が当てられているんです。私は日本人にとっての神様とは、願いを叶えてくれたり教えを授けてくれたりする誰か特定の存在というよりも、みんなにひとつずつ宿っている命そのものなんです。
見姫:ひとつひとつの命が神……。
佐々木:なので、神社での作法って特別なものではなくて、人にやることと一緒なんです。鳥居のところでお辞儀をしなくても、神様から罰が当たるわけではありません。でも、例えばお世話になっている人の家に上がるときは「お邪魔します」と一礼するものじゃないですか。それと同じなんです。自分の態度がいずれ自分に返ってくるということ。ちゃんと敬意を持った姿勢でいれば、相手もそういう姿勢で自分に接してくれる。それが開運っていうことなんです。その人としてあるべき所作やスタンスに立ち返って心を鍛える「心のジム」とも言えますね。
見姫:実は、以前友人たちと大岩神社に行ったときに、友だちのひとりが参拝する直前に、具合が悪くなってしまって。「今日はやめておく」って車から降りずに待っていたんです。あれは、どういう意味なんだろうってすごく気になっていて。それこそ神様の罰とか、そういうネガティブなものがあったのかな、という気持ちになったんですけど。
佐々木:私としては、そのお友だちがちゃんとしていらっしゃる方だったということだと思いますね。大事な人のお宅にお邪魔するときに、体調が悪くなってしまったら、無理するよりも、ちゃんと事情をお伝えして遠慮したほうがいいのと同じです。「今日は無理せずにやめておこう」と、自分の命も、相手のことも大切にできる素敵な方だと感じました。
見姫:なるほど。命に対する態度、と考えると神社との関係性がわかりやすくなってきました。
佐々木:そうなんです。目に映らない神様と、目に映る人に対する態度は変わらないんです。なので「あの神社は合わない」みたいなことを発言するってことは、「あの人とは合わない」ということを平然と言ってるのと同じなんですよね。それって、やっぱり失礼じゃないですか。
神主のみなさんがあげる祝詞も「かしこみかしこみもうす=おそれながら申し上げます」と言っているんですが、ほとんどが神様を褒めている内容なんです。素晴らしい神様。本当に尊敬しています……みたいに。褒められて嫌な気分になる人はいないんですよ。私も見姫さんと最初にお会いしたとき、褒めることから入ったでしょう?
見姫:たしかに。そうなりました(笑)!
佐々木:そういう気持ちをいつも持っていることが大切ですよね。相手の素晴らしいところ、素敵なところをまず伝えていく姿勢。神社で学んだことを日常生活に取り入れていくこと、それこそが開運なんだと思うんですよ。
それからもうひとつ。みなさんが知っている神様の名前、実はニックネームなんです。例えば、伊勢の神宮のアマテラスは、みんなを天から明るく照らす存在という意味です。よくいるじゃないですか、みんなを明るくしてくれる太陽みたいな人。「あなたの周りにもそういう人いますよね?」と10人に言ったら、きっと10人それぞれが違う人を思い浮かべるはず。
でも、そんな「アマテラス」な人でも、困ったときにだけやってくる相手をいつも明るく照らそうとはならないですよね。日ごろからお互いに連絡をしたり、贈り物をし合ったり、気にかけている間柄であればこそ、調子がよくないときに「どうしたの?」と気づいてくれるもの。神社で祀られている神様も同じです。
見姫:なるほど。だから、定期的に参拝することも大切なんですね。そうして長くお付き合いできる神社と巡り合えるのは、本当に素敵ですね。なんだか、いつも自分を気にかけてくれる友だちや先輩に連絡を取りたくなりました。最近だと「忙しいんじゃないかな。連絡して迷惑じゃないかな」と変に遠慮してしまうところもあったので。
佐々木:私たちは、他の人との距離感を測ることで自分がどこにいて、何者なのかが形作られるものなんですよね。もし実生活でそうした相手が見つからないのであれば、それこそ神社に上がってみるのもよいと思います。1人でその確認ができるのが、神社なので。自分の今日の命がどういう状態なのかを、神社で見つめ直すことができるというわけです。
あなたの推しもきっと見つかる、12星座別あやかりたい神様&開運神社
見姫:私はオリジナルの占いと西洋占星術をベースに星読みをしているのですが、12星座別におすすめの神社をご紹介していただくこともできますか?
佐々木:もちろんです。それぞれの星座について教えていただければ、それぞれお伝えできます。
【牡羊座】スサノオノミコト/八坂神社(京都府京都市)、全国の八坂神社など
見姫:では、牡羊座から。牡羊座は12星座の始まりの星座とも言われていて、赤ちゃんのような純粋な好奇心とエネルギーを持った星座です。なので、起こりやすい悩みとしては、落ち着くことが少し苦手なところ。自分のタイミングで走り出してしまって周囲が置いてきぼりになったり、自分自身も気づかないうちに無理をして、突然限界がくることもあります。
佐々木:その特徴を聞いていると、スサノオノミコトが浮かんできました。生まれたときにはすでにお母さんがいなかったため、「お母さーん!」と泣きじゃくるんですが、その力があまりにも強くて、海まで荒れてしまう。まるで台風のような神様なんです。神話では、成長してヤマタノオロチを退治した物語でも有名です、そんなスサノオノミコトには、強力な厄除けや疫病退散のご利益があるとされているので、「最近、気が急いてしまうな」とか「なんだか落ち着かない」という方にもおすすめです。
【牡牛座】エビス/西宮神社(兵庫県西宮市)、美保神社(島根県松江市)など
見姫:牡牛座さんは、地に足をつけてコツコツと頑張ることが得意な星座です。安定した暮らしを大切にする一方で、ここぞというときに変化を恐れてしまうこともあります。そんな牡牛座さんには、新たな一歩を踏み出す勇気を授けてくれるような神様との御縁をつないでいただけるとうれしいです。
佐々木:七福神のエビス様はいかがでしょうか。エビス様はイザナギとイザナミの最初の子・ヒルコとも同一だと考えられています。海に流されたのですが、その漂流先で漁業や福の神として信仰されるようになったと言われている神様。新天地で大成された方という意味でも、変化を恐れずにチャレンジしたいというときに、お参りされると心が整うのではないかと思います。
【双子座】オモイカネ/気象神社(東京都杉並区)、秩父神社(埼玉県秩父市)など
見姫:人とのつながりや情報発信が得意な双子座さん。今、変革と改革の星・天王星が双子座のところに移動してきているということもあり、時代的にもすごくフォーカスされている星座です。その一方で、情報量が多すぎて常に頭が動いていて休まらない、人間関係に少し疲れやすいところもあります。
佐々木:情報と知恵の神様である「オモイカネ」との縁が深いですね。神話では、優れた作戦を立てて世界のピンチを救ったことでも知られている神様です。また、情報過多で迷われている双子座さんには、ぜひ「命が輝く方を選択する」ことを念頭においていただきたいですね。私も昔は、LINEの返信ひとつで悩むタイプだったんです。でも、数々の神社を巡るなかで、それは物事を「良い/悪い」で考えていたからなんだと実感しました。きっと参拝を重ねるうちに、そうした気づきも得られると思いますよ。
【蟹座】イチキシマヒメ/厳島神社(広島県廿日市市)など
見姫:月を守護星に持つ蟹座さんは、誰かのために何かをしてあげたいという思いが強い人が多いです。一見すると、かたい甲羅をまとっているようで、少し声をかけづらいオーラがあるのですが、一度心を開くとものすごく尽くすタイプ。その愛情深さゆえに、「みんなを支えてあげなきゃ」と抱え込み、疲弊してしまうことも少なくありません。そんな蟹座さんの感情の揺らぎを、やさしく安定させてくれるような神社はありますか?
佐々木:実は私、蟹座なんですけど「しゃべりかけづらい」ってめちゃくちゃ言われます(笑)。情緒を安定させるという意味では、川のせせらぎから神様になったとも言われている、イチキシマヒメがおすすめです。イチキシマヒメは三姉妹の神様の一柱で、三姉妹が一体となると弁財天と同一視されることもあります。全国には弁財天を祀る神社が数多くありますが、なかでも広島の厳島神社は、月の満ち欠けや海の満ち引きを踏まえながら、安定するようにつくられている場所です。そういう意味でも、縁が深いのではないでしょうか。
【獅子座】アメノウズメ/猿田彦神社(三重県伊勢市)、椿大神社(三重県鈴鹿市)など
見姫:太陽を守護星に持つ獅子座さんは、まさに太陽のような主役体質。決してブレることのない自分軸があり、パワフルで、そこにいるだけで目を引く存在です。今年から12年に一度の幸運期がやってきていることもあり、世の中全体で獅子座らしさに注目が集まる時期でもあります。自己表現や発信する力が求められている今、そんなパワーを授けてくれるような神社を教えてください。
佐々木:アメノウズメという神様がぴったりですね。神話では、みんなが頭を抱えるような大変な場面で、自ら手を挙げ、神々の前で舞うことで世の中を明るくしていった神様です。物怖じせずに人前に立つその姿から、芸能の神様として祀られていることも多くあります。アメノウズメは、夫である猿田彦と夫婦で祀られていることも多く、その際は「猿女(さるめ)」という名前で祀られていることもありますが、同じ神様として見ていただいて大丈夫です。見逃さずにチェックしてみてくださいね。
【乙女座】トヨウケヒメ/伊勢神宮 外宮(三重県伊勢市)、豊受大神社(京都府福知山市)など
見姫:乙女座さんは、人に対するホスピタリティが高く、細やかな気配りができる星座です。誰かのために動いたり、相手に合わせたりすることが多いので、美容や健康など、生活の質を整えることも大切なキーワードになります。一方で、何事にも完璧を目指す頑張り屋さんなタイプでもあるため、気づかないうちに神経をすり減らしてしまう一面もあります。
佐々木:トヨウケヒメという神様と似ているところがありますね。最も尊い神様の一柱であるアマテラスの食事や身の回りの世話をする穀物の女神です。アマテラスが伊勢の神宮の内宮に、そしてトヨウケヒメは外宮に鎮座しています。他にも全国の神社で衣食住や産業の守護神として祀られていますので、誰かを補佐したり人のために尽くすお仕事をされている方にとって、あやかりたい神様になると思います。
【天秤座】ククリヒメ/白山比咩神社(石川県白山市)、全国の白山神社 など
見姫:恋愛運や対人運に恵まれた天秤座さんは、人間関係をやわらかく整える“調和剤”のような存在。一方で、相手に合わせることが得意だからこそ、自分の意見や本音がわからなくなってしまうこともありそうです。頼まれごとを断りづらかったり、「嫌われたくない」という気持ちが強く出やすかったりする点は、少し注意が必要です。
佐々木:ククリヒメは、まさに人と人との縁を“くくる”姫なんです。日本神話では、イザナギとイザナミが夫婦喧嘩をした際に、その仲裁に入った神様とされています。そこから、人と人との縁を結ぶ神様、仲裁の神様として信仰されるようになりました。きっと天秤座さんの気持ちに寄り添ってくれるのではないでしょうか。また縁結びや恋愛の御縁を願う方にも、縁の深い神様だと思います。
【蠍座】フツヌシ/香取神宮(千葉県香取市)、全国の香取神社 など
見姫:蠍座さんは、破壊と再生を司る冥王星を守護星に持つ星座です。物事を曖昧にしておくことが苦手で、白か黒か、0か100かをはっきりさせたい性質があります。中途半端な関係や状況にストレスを感じやすく、相手のことを深く考えすぎるあまり、不安や疑いのモードに入ってしまうことも。そんな蠍座さんが、重くなった気持ちを少し手放し、自分の内側を整えられるような神社はありますか?
佐々木:フツヌシという刃物や刀剣にまつわる神様がいいと思います。フツヌシの「フツ」には、物を断ち切る音「プツン」に由来するという説があります。神話でも、膠着状態だった課題に対して、パッと流れを変えてくれた神様としても描かれています。そういう意味では、過去への思いや執着を断ち切ったり、満足していない現状を変えるアヤカリをいただける神様と言えるのではないでしょうか。
【射手座】ヤマトタケル/大鳥大社(大阪府堺市)、全国の白鳥神社など
見姫:幸運と拡大・発展を司る木星を守護星に持つ射手座さんは、哲学や学びとも相性がよく、新しい世界へ飛び出しながら、どんどん新しいものを吸収していく性質があります。逆に毎日がルーティン化してしまうと、途端につまらなく感じて、すべてを放り出したくなってしまうことも。好奇心や行動力を活かして自由に動ける生き方を応援してくれる神様を教えてください。
佐々木:ヤマトタケルが、まさに同じ場所にとどまらない神様として語られています。もともとは都にいた皇族なのですが、父である天皇に命じられて日本中を旅することになりました。全国にゆかりのある地名や伝承が残るだけでなく、最後は白鳥になって飛んでいくという物語にもなっているんです。新しい場所で頑張りたい人や、外の世界に出て挑戦したい人にとって心強い神様になると思います。
【山羊座】コノハナサクヤヒメ/富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)、多摩川浅間神社(東京都大田区)など
見姫:試練や忍耐力を司る土星を守護星に持つ山羊座さん。何かを成し遂げるために努力を重ねる力があり、責任感がとても強く出やすいタイプです。その努力の積み重ねが信頼や実績につながり、最終的には社会的な地位を築いていける強さを持っています。そんな頑張り続ける山羊座さんにおすすめな神社はありますか?
佐々木:山羊座さんにはコノハナサクヤヒメがぴったりですね。天から降りてきたニニギと結ばれて御子神を産むという大仕事を成し遂げ、日本一の山である富士山に宿る神様です。また、桜の神様でもありますので、毎年欠かさず花を咲かせて人々を喜ばせています。その責任を持って仕事をし続ける姿にも励まされるものがあるのではないでしょうか。
【水瓶座】住吉三神/住吉大社(大阪府大阪市)、全国の住吉神社 など
見姫:自由や変革、革命を司る天王星を守護星に持つ水瓶座さん。人とは少し違う自由な生き方に惹かれ、常に少し先の未来を見ているところがあります。そんな独自の個性ゆえになかなか周りに理解されなかったり、「どうせ言っても伝わらないだろう」と自分の中だけで解決してしまったりすることも。安心して自分のことを話せるつながりが増えていく、そんなきっかけをくれる神社はありますか?
佐々木:「横つながり」というキーワードから御縁を感じたのが、住吉大社です。こちらは四柱の神様からなる、いわば“チーム”の神様。四つの本宮があり、住吉三神と神功皇后が祀られていますが、社殿も横並びで仲間の力を感じられる神社なんですね。もともと船旅や航海の神様で、昔は遣隋使や遣唐使など、外の世界へ向かう人たちも航海の安全を祈っていた場所でもありますので、自分の個性を外へ開いていきたい方の背中を押してくれると思いますよ。
【魚座】ミヅハノメ/丹生川上神社(奈良県吉野郡) など
見姫:魚座さんは、直感や癒しを司る海王星を守護星に持つ星座なので、人との境界線がとてもやわらかく、「癒し系」と言われるタイプです。その共感力の強さゆえに、自分を犠牲にしてまで「人のために」と動いてしまいやすいところもあります。魚座さんには、人と少し離れて自分自身を取り戻す時間も大切なので、癒しや浄化、直感力を整えてくれるような神社を教えてください。
佐々木:魚座さんにはミヅハノメが合いそうですね。水の神様で、ミヅハノメが祀られている神社は、森の中や山奥など水が湧き出る場所に祀られることが多いので、参拝に上がるときに必然的に人との距離を少し置くことにもなります。自分自身を取り戻す時間を持ち、溜め込んだものを静かに流してくれる。そんな神様としておすすめです。
現代の最強御師が、見姫圭織におすすめしたい神社とは!?
佐々木:魚座さんのところでご紹介した丹生川上神社には、ぜひ見姫さんにも一度上がっていただきたいんです。というのも、三つの川が合流する場所に「東の瀧(ひむかしのたき)」と呼ばれる滝があるんですが、そこは日本における「占い発祥の地」と言ってもいいくらいの場所なんです。初代天皇の神武天皇が占いをしたところ、川底から魚が次々に現れたことで「自分は間違っていない」と確信。その結果、今の日本の国が立ち上がっていったというお話があります。ちなみに、その魚はアユだったんですよ。アユは漢字で「鮎」。「魚へん」に「占」と書くというのも、ロマンがありますよね。
見姫:すごいお話ですね。丹生川上神社、必ず参拝したいです! そして、佐々木さんにはもう一つお聞きしたいことがあるんです。実は最近、7年に一度しか動かない天王星が、双子座の位置に移動したんです。天王星は変革や革命を象徴する星で、情報発信やコミュニケーションといった双子座的な意味が、これからさらに加速していく流れが2033年まで続きます。そんな今の時代にあやかりたい神様や神社を、最後に教えていただきたいです。
佐々木:星が移動するというのは、引っ越しのようなイメージですか?
見姫:そうなんです。ちょうど先日、伊勢神宮の「御木曳(おきひき)」に参加したときに、新しい社殿が完成するのが2033年だと気づいて。天王星の移動のタイミングとリンクしているように感じて、まるで呼ばれているような感覚になりました。
佐々木:まさに、そうじゃないですか。そのピンと来た感覚も含めて、伊勢の神宮に鎮座されているアマテラスがぴったりだと思います。実は、アマテラスも最初から伊勢の神宮に祀られていたわけではないんですよ。もともと、アマテラスをお祀りする鏡は、天皇の住まいである奈良の宮中にありました。ただ、国中でよくないことが続いたときに、時の天皇が「大切な神様と自分が、同じ場所で寝泊まりしているのはよくないのではないか」と考えられるようになったそうなんですね。そこで、アマテラスを新たにお祀りする場所を探すために、何十年もかけて何十か所も巡った。そして、最終的にたどり着いたのが伊勢でした。図らずも、時代や価値観、環境の「変化」というキーワードとも響き合うお話ですよね。
見姫:そうですね。今日は本当にたくさんお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
佐々木:こちらこそ、ありがとうございました。せっかくつながった御縁なので、今度は私のYouTubeでもぜひコラボしてください。今日お話ししていて、見姫さんとぜひ人見神社へ参拝したいと思いました。千葉県君津市にある神社で、房総の妙見様として知られている場所なんです。神社の印にも、太陽と月、北斗七星が組み合わされていて、まさに星の世界とつながるような神社。見姫さんにピッタリじゃないですか?
見姫:うれしいです。ぜひお願いします。まさかコラボのお話までいただけるなんて。私の運も広がりました!
見姫圭織 プロフィール
母親の影響で物心ついた時(中学生)から占いについて学ぶようになり、バイオリズムと運気は日常にとても関係していることを実感し、興味が湧き分析するようになる。占いと潜在意識(引き寄せ)などを用いて、十数年、実験的に日々の生活を送る中で、面白い不思議な体験を幾度もする。
見姫圭織の星読み占い
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