アメリカの伝説的ミュージシャン、レオン・ラッセルの伝記決定版『レオン・ラッセル伝』刊行へ

 アメリカの伝説的ミュージシャン、レオン・ラッセルの生涯を描いた評伝『レオン・ラッセル伝』(亜紀書房)が6月9日に刊行される。著者は米国のミュージシャン・作家のビル・ジャノヴィッツ、訳者は菅野楽章。

 本書は「ソング・フォー・ユー」「マスカレード」などのスタンダードを残し、ゴスペル、カントリー、ブルーグラス、ブルーズといったルーツミュージックとロックンロールを繋いだレオン・ラッセルの半世紀にわたるキャリアを追った伝記。生まれつきの右半身の麻痺、自閉スペクトラム症や双極性障害の症状を抱え、あがり症でもあったというレオンが、ステージ上で人々を熱狂させてきた姿を描く。

 70年代にはボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトンらと並ぶトップ・ミュージシャンとして活躍する一方、80年代以降はアメリカ中をバスで巡るドサ回りの日々を送り、華やかな舞台から姿を消した。2010年にはエルトン・ジョンとの共作『The Union』で奇跡のカムバックを果たしている。オクラホマやアメリカ南部のルーツ音楽とロックンロール、ミュージシャン同士の繋がり、ヒッピームーブメントやテクノロジーの変遷などを記した一冊となっている。

 著者のビル・ジャノヴィッツは1966年生まれ。1986年にオルタナティヴロックバンドのバッファロー・トムを結成したミュージシャンであり、著書に『メイン・ストリートのならず者』(石本哲子訳、水声社)、『Rocks Off: 50 Tracks That Tell the Story of the Rolling Stones』『The Cars: Let the Stories Be Told』がある。

■書誌情報
『レオン・ラッセル伝』
著者:ビル・ジャノヴィッツ
訳者:菅野楽章
価格:8,250円(税込)
発売日:6月9日

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