ウェブトゥーン作品でも推し活? 『枯れた花に涙を』日本初のPOP UP SHOPでは初日から完売のグッズも

 「LINEマンガ」オリジナルウェブトゥーン作品『枯れた花に涙を』。本作は「LINEマンガ 2025 年間ランキング(連載)」で第1位を獲得した大人気作。夫のせいで莫大な借金を背負わされ、あろうことか不倫現場まで目撃してしまった主人公・樹里と、突如現れた怪しい年下の男・蓮が織りなす大人のラブストーリーが描かれる。

 本作の日本初となるPOP UP SHOPが、5月15日よりアニメイト池袋本店1階にて開催されている。


 会場に足を踏み入れると、まず目の前に飛び込んでくるのは、本企画のメインビジュアルに描かれた樹里と蓮の巨大パネル。パネルの足元には赤い絨毯が敷かれており、来場者たちが足を止め、スマートフォンを向けていた。会場内にはそのほかにも、『枯れた花に涙を』の名場面を切り取った展示や、樹里と蓮の等身大パネルなどのフォトスポットが用意されている。

 開催初日の5月15日は、平日ながら朝から約200人が整理券を受け取り、開店前から列を作っていたという。

 会場では、アクリルスタンドやアクリルコースター、缶バッジなど、推し活にぴったりのアイテムがずらりと並ぶ。購入金額3,000円(税込)ごとに、ブロマイド全8種からランダムで1枚がもらえる購入特典も実施されている。当たりを引くと、描き下ろしイラストを使用した約30センチの特大アクリルフィギュアがプレゼントされる。

 グッズのなかでも特に人気だったのは、描き下ろしイラストを使用したミニアクリルスタンド、ミニアクリルアート、デカアクリルスタンドの3種。同日夕方に取材に訪れた際にはすでに売り切れてしまっており、その人気ぶりがうかがえる。POP UP SHOP企画担当者によると、なかでも特に人気だったのは“推し活”文化とも相性の良いミニアクリルスタンドだそう。“推し活”が定番となった今、キャラクターと一緒に出かけられるアイテムとして支持を集めているようだ。

グッズ一覧には、早くも「売り切れ」シールが

 「開店と同時に売り切れてしまった商品も多く、想像以上の反響でした」と、同担当者も驚きの様子。人気の理由については、「日本でグッズを購入できる機会が少なく、作品のアイテムを持っている人自体がまだ少ないことも大きいのでは」と分析していた。“日本初開催”である今回のPOP UP SHOPは、日本や韓国をはじめ世界中で読まれている本作のグッズを、リアルイベントで購入できる貴重な場であった。

 実際、会場には様々な言語が聞こえ、日本人のファンだけではなく、韓国をはじめ海外から訪れたと思われる来場者の姿も多かった。共通しているのは、偶然立ち寄ったというより、作品を目当てに訪れたであろう人がグッズを手に取っていること。気になったグッズを何度も見比べる人、友人同士で購入品を見せ合う人、フォトスポットで丁寧に写真を撮る人など、『枯れた花に涙を』が国境を越えて愛されていることが伝わってきた。

 今回のPOP UP SHOPは、単なる“グッズ販売イベント”ではなく、スマホの中にあった作品世界を現実へ引き出す場所になっていた。画面越しに見ていたキャラクターたちが等身大パネルとして目の前に現れ、手に取れるグッズとして存在する。その体験そのものが、ファンにとって特別な時間になっていたのだろう。

 ウェブトゥーン文化が世界規模で広がりを見せるなか、今回の『枯れた花に涙を』POP UP SHOPは、その勢いを象徴するイベントだった。会場に満ちていた熱気は、ウェブトゥーンが“画面の中だけでは終わらない”時代になったことを感じさせた。
※完売している商品は再入荷を予定しており、再販売情報はアニメイト池袋本店公式X(https://x.com/animatehonten)にて発信する予定。

■開催情報
『枯れた花に涙を POP UP SHOP』

『枯れた花に涙を』POP UP SHOP メインビジュアル

開催期間:2026年5月15日(金)~5月31日(日)
開催場所:アニメイト池袋本店1階
詳細:https://www.the-chara.com/blog/?p=112973

■作品情報
『枯れた花に涙を』
著者:Gae
配信:LINEマンガ
作品ページ:https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0003595

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