数字の裏側をどう読むか データリテラシーを育てる『頭のいい子がやっている すごいグラフの読み方』

 『頭のいい子がやっている すごいグラフの読み方』(監修:渡辺美智子/著者:バウンド/カンゼン)が2026年3月25日に発売された。

 本書はグラフ作成者の意図を見抜く、情報を正しく読み取る力を鍛えるための書籍。グラフはニュースやデータの要点を一瞬で示すが、思い込みやワナも混ざってしまうことがあり「本当にそうか?」「別の見え方は?」と疑う目が必要であると本書。作り手の意図や条件のズレを見抜き、数字・ニュース・データ・視覚情報を読む力を養うことを目指している。

 本書「はじめに」には「グラフは『見るだけ』ではなく、『読み取る』ものだということです。同じデータでも、見せ方しだいで、受ける印象は大きく変わります。合計だけを見ると多く見えたり、割合で見ると少なく見えたりすることもあります。単位や基準が違えば、正しく比べることができません。都合のよい部分だけが強調されているグラフもあります。もし、グラフをなんとなく眺めているだけだと、知らないうちに思い込みを持ってしまったり、だまされてしまったりすることもあるのです。だからこそ、これからの時代には、グラフを『正しく読む力』がとても大切になります」と記されている(一部抜粋)。

 本書の監修を務めるのは渡辺美智子。本書のほか著書・監修は『こども統計学』『こ
どもデータサイエンス』(カンゼン)、『レッツ!データサイエンス親子で学ぶ!統計学はじめて図鑑』(日本図書センター)、『統計と地図の見方・使い方データから現象や課題と解決策をさぐろう』(PHP研究所)、『小学5・6年生向け統計【基礎編・発展編】』(アルク)、『データ分析の基礎-生成AIではじめる統計・データサイエンス』(東京図書)など多数。

■書誌情報
『頭のいい子がやっている すごいグラフの読み方』
監修:渡辺美智子
著者:バウンド
価格:1,760円(税込)
発売日:2026年3月25日
出版社:カンゼン

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