小泉今日子の名エッセイ『小雨日記』新装版刊行へ

 小泉今日子による『新装版 小雨日記』(KADOKAWA)が1月13日(火)に発売される。

 今年2月4日に還暦を迎える小泉今日子。これを記念して刊行される『小雨日記』(2011年初版)の新装版には、新たに書き下ろしエッセイが収録されるほか、小泉が撮影した歴代の愛猫である「児玉」、「小福田」、「冬子」の未公開写真が掲載される。2026年1月28日(水)には「刊行記念イベント 小泉今日子トークショー」が東京・ニッショーホールで開催される。

 「あぁ小雨。あなたは私の真の理解者であり、指導者だった。あなたの存在が私を強くも弱くもさせてくれた。私の生活に小さな秩序と愛情をもたらしてくれた」(「はじめに」より)

 小雨が「虹の橋を渡って」以降、長らく猫との生活をしていなかった小泉が、縁あって双子の保護猫である「児玉」と「小福田」を迎え入れた。新装版では、保護猫が病気になったときに、懸命に看病する小泉の様子や、亡き母親から引き継いだ「冬子」がきたときの、小泉を巡る「飼い主争い」についても綴られている。本書は、猫を愛してやまない小泉今日子の「とっても幸せ」な時間が掲載されている。

 装幀はクラフト・エヴィング商會。吉田篤弘は、デザインについて「今回のリイシューは、「再会」の本になってほしいと思いました。もういちど、ですね。再会したときに、すっかり様子が変わってしまったら、気づかないかもしれません。再会するときの目印として、「あのときと同じ服を着ていくよ」ということです。ただ、本に降り注ぐ「小雨」はオリジナルより色濃くしました。この小雨は、いまとなっては、涙のようにも感じるし、絶え間ない愛情の表れにも見えるし、いずれにしても、ひそやかな思いのようなものの顕現だと思います。それを少しだけ強くしてみました。愛情はより強くなっているように思うので──。」とコメント。

 刊行記念イベントでは、たっぷりのエピソードトークと、小泉による朗読のほか、会場には、小泉撮影の愛猫写真のスペシャル展示コーナーも。新刊書籍とともに、特典の「会場限定オリジナルしおり」をセットした一般席のチケットが販売中だ。

著者情報

小泉今日子(こいずみ きょうこ)
1966年2月4日生まれ。1982年「私の16才」で歌手デビュー。「なんてったってアイドル」「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など次々にヒットを出し、トップアイドルに。俳優として映画や舞台に多数出演し、執筆家としても活躍。2015年より株式会社明後日を立ち上げ、舞台・映像・音楽・出版など、ジャンルを問わず様々なエンターテイメント作品をプロデュース。2021年には上田ケンジと共に音楽ユニット、黒猫同盟を結成。音楽を通じて猫の保護活動を応援中。2017年『黄色いマンション 黒い猫』にて第33回講談社エッセイ賞受賞。著書多数。

■関連情報
『刊行記念イベント 小泉今日子トークショー』
登壇者:小泉今日子
価格:一般チケット 6,500円(税込)
   ・『新装版 小雨日記』
   ・会場限定オリジナルしおりがセット。
日時:2026年1月28日(水) 開場17:30/開演19:00
チケット先着受付期間:現在受付中~2026年1月28日(水)19:00
場所:東京・ニッショーホール
詳細:https://t.livepocket.jp/e/kosamenikki

■書誌情報
『新装版 小雨日記』
著者:小泉今日子
価格:1,980円(税込)
発売日:2026年1月13日
出版社:KADOKAWA

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