声優・野中ここな「2026年は挑戦的な1年にしたい」 初の写真集『うたかた』発売で二十歳への思いを語る
声優の野中ここなが、デビュー以来初となる写真集『野中ここな 1st写真集 うたかた』(KADOKAWA/刊)を1月15日に発売する。野中は、1月28日に20歳の誕生日を迎える。そんな記念すべき人生の節目にふさわしい一冊にすべく、自身が生まれ育った長崎を舞台にロケを行い、10代ラストとなる等身大の姿を記録した。
制服姿から少し背伸びした大人の雰囲気を感じる表情まで多彩な写真が収録されているが、野中自身が「長崎で撮影したからこそ、今まで見せてこなかった等身大の姿や、これまでとこれからを詰め込むことができた」と語るほど自身の満足度も高い、ファン垂涎のメモリアルな一冊となった。併せて、「生まれ育った長崎をファンのみなさんにも訪れてほしい」と話す野中に、写真集に込めた思いを聞いた。
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写真集を出すなら撮影は長崎で
――写真集発売おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。
野中:まさか、自分が本当に写真集を出させていただけるとは思っていなかったので、お話をいただいたときはびっくりしました。声優はキャラクターに声をあてる仕事ですから、自分が前面に出ることは決して多くありません。でも写真集でなら自分の素が出せますし、他の声優さんの写真集を見ても、ありのままの姿を見せていることが多いんですよね。
私のなかで、写真集といえば憧れの女優さんや声優さんが出しているイメージがありましたから、もし自分が出すならこんな写真集にしたいなという理想は、ずっと抱いていたんですよ。今回は、私が写真集に思い描いてきた理想を詰め込んだものにしたいと思いながら、撮影に臨みました。
――見どころを教えていただけますでしょうか。
野中:今回、撮影を行ったのは私が生まれ育った長崎です。私はもし自分が写真集を出すなら長崎で撮影をしたいと思っていたのですが、スタッフさんから「長崎で撮影しましょう」とお話をいただいたので、思いが合致したんですよ。私の写真集ではありますが、長崎の魅力も感じていただける写真集になっているのが特徴ですね。
地元ではありますが、私もそれまで行ったことがない場所でも撮影したので、懐かしい気持ちになりながらも、観光客として旅行している気持ちにもなりました。写真を見ると素の表情が表れているものがたくさんありますし、いろいろな表情が見られるのも見どころかなって思います。
――野中さんと一緒に長崎を旅している気持ちにもなれる写真が、たくさんありますね。
野中:カメラに目線を向けるというよりも、誰かと一緒にいるようなイメージで撮影をしました。例えば学校のシーンだと、前の席のあなた、もしくは声をかけてくれたあなた。花火のシーンでは、花火を一緒にしているあなた。様々なシチュエーションで、あなた目線で見てもらえる写真集にしました。
10代最後の夏に撮影したので、私自身、いい意味で背伸びをしている写真もたくさんあります。本当の野中ここなと、ちょっとだけ大人ぶってみた野中ここなを全部見ることができるのは、この写真集を手に取ってくださったあなただけだよ、みたいな感じに解釈していただけると嬉しいですね。
撮影中にはハプニングも
――撮影中の思い出深いエピソードがあれば、教えていただけますか。
野中:市民プールでワンピースの水着を着て、ウォータースライダーに乗っている写真が2枚使われています。プール開きの前に貸し切りのような状況だったのですが、どうしてもウォータースライダーに乗りたくて、「良い笑顔で滑りますから!」と無理を言って撮影させていただきました。職員のみなさんがわざわざきれいな水を大量に流して下さり、感激しましたね。
撮影はとても楽しくて、できあがった写真もこの写真集の中で一番の笑顔なんですよ。こんな表情、私は今まであまり出してこなかったと思います。すごく新鮮だと思うので、早く手に取っていただきたいですね。
――撮影中にハプニングのようなものは、なかったのでしょうか。
野中:駄菓子屋さんでも撮影があったんですけど、「ヨーグル」というお菓子を食べるために、ちっちゃい木のスプーンを1つ取ろうと思ったんです。木のスプーンは100本ほど、輪ゴムで巻かれていたのですが……予想通りの展開だと思うのですが、見事に全部落としてしまいました。
店員さんは「あらら~」と言いながら笑顔で拾ってくださいましたが、本当に申し訳なかったです。今回の一番のハプニングでした。
――撮影のために巡った場所で、おすすめのスポットや撮影して楽しかったスポットがあれば教えていただけますか。
野中:レトロな雰囲気が好きな方には、長崎市内の「グラバー園」をおすすめしたいですね。エスカレーターに中華街っぽい装飾がされていたり、園内にもカフェやかわいい公衆電話もあったりします。若い女の子には、インスタ映えみたいな感じを堪能できる場所だと思います。
平戸にある「シービューランチ」では乗馬体験ができます。撮影では、私がビビッときたお馬さんに乗せてもらいました。私が選んだお馬さんに乗ることができる可能性もありますから、ぜひ出かけていただきたいですね。家族で来ても、お友達と来ても、楽しめるスポットだと思いますね。
10代最後の私を全部詰め込んだ
――お話を聞くだけでも、野中さんが楽しんで撮影に臨まれていたのがわかります。写真集発売は野中さんにとって大きな出来事で、大事な思い出になったのではと思います。
野中:私は中学生の頃から芸能活動をさせていただいていますが、20歳は大きな節目で大人になる第一歩ですから、10代最後をどうやって締めくくろうかと、ずっと考えていました。そういう意味でも、10代最後の私を全部詰め込んだ写真集が出せることは、ありがたいですし、とても意味のある一冊になったと思っています。
私は1月28日で20歳になります。これから先、道に迷うこともあるかもしれません。でも、この1冊には10代の頃の、何にでもなれる可能性みたいなものが全部詰め込まれているので、つらいときは見返したいなと思っています。この頃の私は頑張っていたんだから、もっと頑張れるだろう、みたいにポジティブになれるんじゃないかなと。
――地元に住む友人や家族からは、反響はありましたか。
野中:出身中学のグループLINEで、「ここな、写真集出すの?」と話題になりました(笑)。舞台が長崎だったから、友達も家族もみんな喜んでくれました。そういえば、千綿駅で撮影してるときにわざわざ父が現地に来てくれたんですが、ちょうど撮影が終わってロケバスが出発してしまい、行き違いになってしまったんですよ。
でも、撮影が終わって長崎空港を発つときに、家族がみんな来てくれて。このとき、長崎で撮影した意味があったなって思いましたし、私だけでなく長崎の魅力も伝える1冊にするぞって思いました。
――舞台巡りをするファンがいっぱい出てきそうですね。
野中:写真を見て、どこで撮影したのかぜひ調べていただきたいですね。気になるところがあったら、野中ここなが行った場所を巡るって意味でも、長崎観光を楽しんでいただけると嬉しいですね。
――野中さんの家族はみなさん、あたたかいですね。写真集を家族に届けたいという気持ちは、強いんじゃないですか。
野中:家族ではまず、祖父母に届けたいですね。私はずっと、「ここなちゃん頑張って」「おいしい物、いる?」「これ買おうか?」って、祖父母に優しくしてもらいましたし、すごく甘えてきたから。ずっと祖父母には恩返しをしたいと思っていたのですが、どうすればそれができるのか、今まで思いつかなかったんですよ。
祖父母はたぶん、私に一生子どものままでいてほしいという感情もあるはずだし、大人になった私を見てみたいという思いもあるはず。そういう子供っぽさも大人っぽさも、全部詰まった1冊になっているので、祖父母にぜひ贈りたいですし、受け取ってほしいなと思っています。
ファン一人一人に刺さる写真が必ずある
――ファンのみなさんには、どんなふうに写真集を楽しんでいただきたいですか。
野中:ありがたいことですが、ファンのみなさんは、いろんな私を好きでいてくださっているなと感じます。無邪気でかわいい私が好きっていう人もいれば、大人っぽくって雰囲気がある私が好きとか。デビューしたころの私が、前髪が長くて髪の毛もボブだったんですよ。当時から見てくださっている方は、その印象が残っているのではと思います。
ファンのみなさんへの感謝を込めて、一人一人に刺さる写真を、絶対にワンカットは入れたいと思いました。前髪をわざとなくしている写真では、懐かしい気持ちに浸ってほしい。歯を出して笑っている無邪気な写真や大人っぽい写真もあります。ファンのみなさんが思い描く野中ここなが必ずいるはずので、楽しみながらページをめくっていただきたいですね。
――掲載する写真や、誌面の構成などにもこだわりましたか。
野中:私はレイアウトをいただいた時から、マネージャーさんと一緒に何回も見返しましたし、家でもチェックしましたね。マネージャーさんとは、私はこの写真が好きだという話から、全体の構成まで話し合いました。高校生っぽい制服を着た写真から、どんどん大人っぽくなっていく流れなども、マネージャーさんと意見を出し合いながら考えました。
――野中さんのこだわりが詰まっていることがわかります。写真集が発売される2026年は、どんな活動をして行きたいと考えていますか。
野中:いい意味で安定を狙わない、挑戦的な1年にしたいです。2025年は朗読劇を2か月に1本のペースで出演しましたし、ファンの皆さんと交流するイベントもありました。この写真集の撮影もありましたし、パーソナリティを務めるラジオも始まりました。振り返ってみると怒涛の1年だったと思います。
20歳になれば、年齢的にも挑戦できることが増えるじゃないですか。1人でできることも多くなるので、いい意味で後のことを考えずにいろいろなことに挑戦したい。特に、今だからできることに挑戦していきたいと思いますね。
私はお芝居や歌、ダンスなど、自分の表現が自分でも好きなんですよ。でも、まだ自分でも上手く扱いきれていない部分がありますから、これからは苦手なことにも積極的にトライしていきたいです。自分の表現力をもっと高めていって、「この役は絶対私に合うはず!」という感覚をわかるようになっていきたいです。
落ち込んだ時に手に取ってほしい
――最後に、写真集を手に取ろうと思っているみなさんに向けて、一言お願いします。
野中:これまでもこれからも、野中ここなが全部詰まっている写真集になっています。とびきり笑顔な写真が多いので、落ち込んだときとか困ったときに私の写真を見て、励まされてほしいです。「年下の女の子が何言ってるねん!」って思われるかもしれないけど(笑)。
あと、最後のページにはメッセージも入れています。1人じゃないよっていう気持ちを込めて、長文を書かせていただいたので、併せて読んでいただきたいです。気になる方はぜひ、写真集を手に取ってみてください。10代最後の野中ここなをよろしくお願いいたします!
■書誌情報
『野中ここな 1st写真集 うたかた』
著者:野中ここな
価格:3,630円(税込)
発売日:2026年1月15日
出版社:KADOKAWA
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