[Alexandros]川上洋平、2ndエッセイは過去最高の「さらけ出し」 発売迎え「とてもすっきり」
ロックバンド[Alexandros]の川上洋平が12月25日、都内で行われた2ndエッセイ『次幕』の発売記念イベントに出席。発売を迎えた心境や見どころなどを語った。
同書は、音楽と自分自身をめぐる、川上の「今」の思索を綴ったエッセイ。創作の裏側にある心の動きや、仲間・ファンとの関係、日常の中で見つけた小さな気付きなど、これまでメディアでは語られなかったエピソードが多数収録され、さらには、中国・成都での撮り下ろしカットも掲載されている。
「多忙・迷い・不満」がある人は「ぜひ手に取って」
撮影地の成都では、芸能人の利用も多い占い師のもとに行ったそうで「『来年運気が上がります』と言われて、今年じゃないんだって(笑)。印象に残っています」と振り返った。タイトルに込めた思いについては「映画が好きで、字幕にちなんでいます。自分の解説みたいな意味合いを込めているんですが『今後何をしたいのか。どこに進んでいくのか』って意味を込めたかった」と明かした。続けて、今年の漢字1文字を求められると「まさに『次』です。来年のほうが運気がいいみたいですし、本のタイトルにあわせて」と答えた。
2026年は「もっと忙しくなりたい。馬車馬のように」
2025年は残り1週間を切った。やり残したことはないか、と問われると「ジムにお金を払っているがあまり通えていない」と告白し、「さすがに行こうかなと思っています。大きなライブが終わってから気が抜けてしまって……」と吐露した。続けて、2026年の目標を「もっと忙しくなりたい」と発表し、「今年も忙しくさせていただきましたが、それこそ馬車馬のように。馬年ですから」と意気込んだ。また、プライベートで挑戦したいことは「家のリフォームを完成させたい。悪徳業者に捕まってしまって、今(完成度)80%くらいなので残りの20%を」とした。
『次幕』
著者:川上洋平
価格:1,870円
発売日:2025年12月25日
出版社:宝島社