雨穴『変な地図』が異例の40万部突破! 週間チャートでの“3冠”達成も

 雨穴『変な地図』(双葉社/10月31日刊)が、発売から2週間で異例の計40万部を達成した。

 『変な地図』は、雨穴作品でおなじみの主人公・栗原が、不可解な死を遂げた祖母が握っていた奇妙な古地図をもとに、その謎を探る物語。

 発売前から“計25万部スタート”で大きな話題を集めたが、発売から2週間で追加15万部の重版が決定し、計40万部となった。

 さらに、11月にビルボードジャパンが創設した本の週間チャート「JAPAN Book Hot 100」「Bungei Books」「Reiwa Books」の初ランキング(11月6日公開)でトリプル1位となる“3冠”の栄誉にも輝いた。

 『変な地図』の特典には、「変なしおり」「変な特大考察地図」のほかに、栗原の謎解きの鍵となる「沖上喜見子の手記」を著者・雨穴自身が朗読する約40分の動画がつき、これが作品世界に新たな深みや考察要素をもたらす要素にもなっている。また、紀伊國屋書店グループで『変な地図』を購入した方には、特製「変なレシート」が配布される。

■書誌情報
『変な地図』
著者:雨穴
価格:1,760円(税込)
発売日:2025年10月31日
出版社:双葉社

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