43万部突破「意味が分かると怖い話」シリーズ最新作は“写真”がテーマ 藤白圭『意味が分かると怖い写真』発売

 藤白圭著『意味が分かると怖い写真』(河出書房新社)が11月12日に発売される。

 「意味が分かると怖い話」(5分シリーズ+)は、新感覚のホラー短編集として、2018年の刊行以来、若い世代を中心に大きな支持を得、現在シリーズ累計発行部数は43万部を突破している。

 最新刊では、初の試みとして「写真」をテーマに78作の短編を収録。1枚の写真とともに、数分ほどで読むことのできる文量の物語が掲載される。なんてことのない日常の写真が、短い文章を読んだとたんに、思わず背筋がぞくっとするものに変わりーー。

 本書の発売に合わせ「意味が分かると怖い話」シリーズの初期3作『意味が分かると怖い話』『意味が分かると震える話』『意味が分かると慄く話』の電子書籍版も配信開始された。

 「意味が分かると怖い話」シリーズの著者・藤白圭は愛知県出身の作家。物心つく前から母親より、童話や絵本ではなく怪談を読み聞かせられる。そのためか、自他ともに認めるホラー・オカルト大好き人間。常日頃から、世の中の不思議と恐怖に向き合っているという。他の著書に『私の心臓は誰のもの』『怖い標識デスゲーム』(河出書房新社)、『消された1行がわかるといきなり怖くなる話』『どっちがこわい⁉最恐バトル』(ワニブックス)、『迷路を解いたら怖い話 1~3』などがある。

■書誌情報
『意味が分かると怖い写真』
著者:藤白圭
価格:990円(税込)
発売日:2025年11月12日

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