中森明菜が『VOGUE JAPAN』初登場 長い活動休止期間を経た“今”に迫る
『VOGUE JAPAN』11月号が、10月1日(水)にコンデナスト・ジャパンから発売される。
雑誌での撮り下ろしは数十年ぶりだという中森明菜が初めて『VOGUE JAPAN』に登場した。80年代を席巻した伝説的アイドルの片鱗が滲む、力強い眼差しを向けたカットの数々は必見。60歳を迎えたことにちなんで60個の質問を投げかけ、今までの人生の軌跡や価値観、長い活動休止期間を経た“今”に迫っている。
その他特集は「イントゥー・ザ・ワイルド」をテーマにさまざまな角度からアウトドア特集。「アウトドアラバーのエッセンシャル・カタログ」ではアウトドアを愛するファッション業界人が愛用アイテムや次に行きたい夢のスポットを紹介。
雄大なカナディアン・ロッキーをバックにシックでエフォートレスなスタイルを紡ぐ「大自然と調和するエフォートレス・シック」や、次なるトレンドであるアイキャッチーで実用的なスキーウェアを都会のジャングルで着こなす「メトロポリタン・スラローム」など、アウトドアをキーワードにファッションストーリーを展開。
「知られざる京都へ」特集では、京都中心部を離れ、緑豊かな山々と清流に囲まれた茅葺き屋根の家が今も点在する里山である京北にフォーカス。伝統工芸の工房見学やリトリートにとどまらず、雄大な自然と平安時代から脈々と続く村民の豊かな営みに触れて疲れを癒す、まるで暮らすような旅が提案されている。表紙を飾るのはライラ・モス。豊かな緑や地平線に広がる薄暮の景色など、大自然の中でシャネルの2025-26年秋冬コレクションを着こなすカバーストーリーにも注目だ。
中森明菜 インタビュー抜粋
■今回、出演を決めた理由は?
「私にとって、ファッション誌といえば『VOGUE』というイメージだったので、こういう機会を与えていただいて、本当にうれしいです。」
■中森さんにとって歌、また歌うこととは?
「嫌いです。歌が嫌い。歌うことも嫌いです(笑)。」
■ではなぜ歌い続けるのでしょう?
「人を喜ばすことが大好きなんです。(中略)生のステージの場合は、やっぱり呼吸をするような距離感の中にファンの皆さんがいらっしゃるので、その笑顔だったり拍手だったりを感じ取れる瞬間はとてもうれしく思います。」
■書誌情報
『VOGUE JAPAN』11月号
価格:980円(税込)
発売日:2025年10月1日
出版社:プレジデント社