連続テレビ小説「ばけばけ」ドラマガイドブックとドラマ人物伝が発売 怪談を愛した夫婦の姿を描く
連続テレビ小説「ばけばけ」に関する『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ばけばけ Part1』『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ 「怪談」が結んだ運命のふたり』が9月22日(月)にNHK出版より発売される。
【画像】連続テレビ小説「ばけばけ」をより深く知るための2冊が発売
9月29日から放送開始予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデル。西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本において埋もれていった人々、そして「怪談」を愛し、外国人の夫と共に何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿が描かれる。
『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ばけばけ Part1』では、豪華出演者インタビュー、制作スタッフが語る「ばけばけ」のこだわりや魅力、舞台地である松江や出雲を美しい写真とともに紹介。ヒロイン・松野トキ役の髙石あかり、ヘブン役のトミー・バストウ、2人の人生に大きな影響を与える錦織友一役の吉沢亮など、ドラマの登場人物の魅力を伝える出演者インタビューや、主題歌・ハンバート ハンバートや作・ふじきみつ彦へのインタビュー、美術や撮影、照明などのドラマスタッフによる「ばけばけの空気の描き方」、舞台地である松江・出雲のガイド、小泉セツと八雲の軌跡など、ドラマの魅力がたっぷりの写真とともに紹介される。
『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ 「怪談」が結んだ運命のふたり』では、豊富な資料や写真から読みとく小泉八雲・セツ夫妻の生涯、ゆかりの地ガイド。より深く小泉八雲を理解するために、夫妻の人生やエピソード、松江や出雲、隠岐、焼津、熊本などの地を豊富な写真とともにコンパクトにまとめた1冊。さらに「雪女」「幽霊滝の伝説」など八雲文学の名作を全文掲載。小泉凡氏(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫)、田渕久美子氏(脚本家・小説『ヘルンとセツ』作者)、宮澤文雄氏(島根大学准教授・英米文学研究者)のインタビューからも、八雲とセツがなぜ「運命のふたり」となったのかを多角的にひもといていく。
■書誌情報
『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ばけばけ Part1』
作:ふじきみつ彦/監修:NHKドラマ制作班/編:NHK出版
価格:1,430円(税込)
発売日:2025年9月22日
出版社:NHK出版
『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ 「怪談」が結んだ運命のふたり』
価格:1,320円(税込)
発売日:2025年9月22日
出版社:NHK出版