【漫画】恋人を作らないと退学? ギャルとオタクの偽装恋愛コメディにキュン
【漫画】『恋人ができないと退学になる学校に入学してしまったギャルとオタク。』を読む
こんな学校があったら面白い?
――今回『恋人ができないと退学になる学校に入学してしまったギャルとオタク。』を制作した経緯を教えてください。
さわむら:当時は入賞してデビューしたタイミングで、「連載に向けてまずは読切漫画を描こう」と考えて作成したのが本作でした。
――恋愛必須の学校・理亞十学園を舞台にしたラブコメでしたね。
さわむら:「こんな学校があったら面白いんじゃないかな?」というアイデアから理亞十学園を作りました。
――「伊達と須堯が恋人のフリをしながら監視の目を潜り抜けようとする」というストーリー展開でしたが、どのようにストーリーは組み立てましたか?
さわむら:「どうやったら2人が葛藤する状況になるか」など、プロットから試行錯誤して作っていきました。ストーリーとしてふさわしいエピソードを入れ替えたりしながら、現在の形になりました。
――メインの須堯と伊達を作るうえで、モデルなどはいたのでしょうか?
さわむら:モデルはいませんでした。自分が「良い」と思うオタクっぽい子、ギャルっぽい子というイメージで作りました。
ギャグはキャラが勝手に喋ってくれた?
――テンポ良く進むストーリー展開も本作の魅力でしたね。
さわむら:ありがとうございます! テンポの良さは私も本作で気に入っているところなので嬉しいです。何度も読み直して、セリフとリズムが良いものになるように確認しました。
――また、須堯と伊達のボケとツッコミの掛け合いも印象的でした。ボケとツッコミはどのように決めたのですか?
さわむら:須堯が勝手に喋ってくれる感じだったので、ボケとツッコミは自然に決まっていきました。ですので、2人のそういうノリはすごく描きやすかったです。
――ラストで伊達が「3年続いたら本物かも」と口にする告白シーンも印象に残りました。
さわむら:ありがとうございます。まだ足りない部分ももちろんありますが、とにかくヒロインの可愛さをできるだけ見せて、ページをめくる手を止めさせたくないと思って制作しました。
――今後の漫画制作における目標を教えてください。
さわむら:連載と同時にSNSでもたくさん漫画を載せて、多くの人に読んでもらえるようになりたいと思っています!