イラストレーター・吉田誠治、初の描きおろし絵本発売 発売記念展&サイン会も

 吉田誠治『きつねのなくしもの 吉田誠治の妖怪絵本』(玄光社)が8月28日に発売される。

 本書はイラストレーター・吉田誠治、初の描きおろし絵本。

 夏休み、少年ケンジはとある神社でこぎつねと出会い、一緒に「なくしもの」を探す小さな旅にでる。

 絵本の中で描かれるのは曲り家、柳翁宿、卯子酉神社、デンデラ野、マヨヒガ、続石。座敷童やカッパ、天狗、幻の白い鹿、オシラサマ、かまど神など、遠野を代表する妖怪たちが絵の中に隠れている。

 本書の発売を記念し、8月13日(水)より池袋ジュンク堂書店池袋本店にて発売記念展が開催。8月17日(日)には先行発売サイン会も開催される。

■著者プロフィール
吉田誠治(よしだ・せいじ)
イラストレーター。 PCゲームメーカー勤務を経て2003年からフリー。背景スタッフとして多数のゲーム作品に参加するほか、書籍の装画なども手掛ける。主な著書に『ものがたりの家-吉田誠治 美術設定集-』(パイ・インターナショナル)、『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)、『TIPS! 絵が描きたくなるヒント集』(MdN)など。『ものがたりの家』は権威あるアメリカの児童文学翻訳賞「バチェルダー賞」を受賞。京都芸術大学客員教授。

■書誌情報
『きつねのなくしもの 吉田誠治の妖怪絵本』
著者:吉田誠治
価格:1,800円(税別)
発売日:2025年8月28日
出版社:玄光社

関連記事