【漫画】交通事故で空手を諦めた少年を救ったのは書道だったーー『清冽 水の如く』が描く希望

 作者の好きが詰め込まれた漫画は、作者の筆が乗っているからなのか、より登場人物が活き活きしているように感じる。4月上旬にXに投稿された『清冽 水の如く』は、作者の挙げたらキリがないほどの好きが詰まった作品だ。

 高校生の雄大は亡き母の故郷で父親と2人暮らしすることになる。1人で新居を目指すが、慣れない土地のために早くも迷子になっていると、土手で足を滑らせて川に落下しそうになる。そんなところを、書道教室を開いている謎の男・大護守に助けられ、なぜか教室まで連れて行かれ――。

 本作の作者で、商業漫画家としても活躍している松並香葉さん(@KouyouMatsunami)に制作背景など話を聞いた。(望月悠木)

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『清冽 水の如く』(松並香葉)

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