“コーチのコーチ”による構造的コーチングのガイドライン『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』発売

 書籍『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』が4月16日にカンゼンより発売された。

 いま、人の成長に有効な手段として、コーチングが注目されている。コーチングとは「人がもつ可能性や力を最大限に引き出し、自ら行動する主体性を促して目標達成していくためのコミュニケーション技法」で、さまざまな分野で汎用性のあるツールだ。

 スポーツ界でもコーチングは採り入れられており、プレーヤーの可能性を最大化させ、そのプレーヤーがなりうる最高の自分に導く大きな可能性を秘めている。プロラグビーコーチ、プロ野球などのコーチディベロッパーを長年務めてきたスポーツコーチングのスペシャリストである著者曰く、スポーツコーチングを知るための第一歩は「人の学びと成長を構造的に捉えること」だという。

 本書はプレーヤーを目的地に導くために、〈人の学びと成長〉〈トレーニング〉〈素晴らしいコーチ〉を構造化した、これまでになかった画期的なスポーツコーチング本だ。

■著者紹介
今田圭太(いまだ・けいた)
1982年5月27日生まれ、神奈川県出身。コーチングアーキテクト。株式会社High Performance Hub代表取締役社長。小学校1年からラグビーを始め、中学校時代はバスケットボールで全国ベスト8。桐蔭学園高校ではラグビー部に所属し、3年次に全国高校選抜ラグビー準優勝、全国高校ラグビーベスト8、高校日本代表候補に選出。早稲田大学では4年次に全国優勝。同大学大学院進学と同時にコーチ業を開始。母校で4年コーチを務め3度の全国優勝を経験。その後トップリーグの近鉄ライナーズでコーチ(7年)、防衛医科大学校で教員(2年)、トップイーストの日本IBM BIG BLUE/BIG BLUESでヘッドコーチを歴任。2014年からラグビー高校日本代表コーチなどのコーチ育成に携わり、18年から7年にわたってプロ野球・横浜DeNAベイスターズでコーチディベロップメント(コーチ育成者)を担当。現在は日本バスケットボール協会指導者養成委員会副委員長、日本ラグビーフットボール協会コーチング部門員としてコーチ育成に従事している。

■書誌情報
タイトル :スポーツコーチング解体新書
学びを構造的に捉え
人を成長に導く
著者 :今田圭太
定価 :1,980円(本体1,800円+税)
判型・総頁数 :A5判・並製・192頁
発売日 :2025年4月16日

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