『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』キャラデザ・竹がマチュの描き下ろしイラストを公開 SNSには漫画家らのファンアートも多数

 2025年4月8日からアニメ放送が始まった『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。スペース・コロニーの中で、非合法なモビルスーツを使用した決闘競技「クランバトル」に参加することになった女子高生の物語である。GQuuuuuuX(ジークアクス)の乗り手となるのは、平穏な日常に退屈していたアマテ・ユズリハ(エントリーネーム:マチュ)。戦争難民の少女ニャアンと出会い、導かれるかのように「クランバトル」に身を投じていくーー。

 劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』から大きな注目を集めている本作だが、アニメ1話放送直前にはキャラクターデザインを務めた竹がXにイラストを投稿し、5万以上のいいねを記録するなど話題を呼んでいる。


 今回公開されたのは、パイロットスーツに身を包んだ主人公・マチュのイラストだ。一介の女子高生である彼女は唐突に戦いの場に身を置くことになったわけだが、「なんかわかった」と言うセリフ通り、まっすぐこちらを見つめる瞳からは迷いのない強さが感じられる。ちなみに彼女が被っているニット帽はジャンク屋・カネバン有限公司が所有するハロが被っていたものだ。アニメ1話でわかるように、今作でもハロがMS操縦のサポートをしてくれそうだ。

 これまで歴代のガンダム主人公は、戦時中という世界観からかガンダムへの搭乗が使命であることが多かったが、マチュは「あっちの方が強そうだから!」という理由で颯爽とコックピットに乗り込む姿には大きな反響があった。


 漫画家のなむ76は、マチュのアニメ視聴前後イメージを2コマで描いている。想像以上に思い切りのいいマチュに驚いた視聴者も多くいたのだろう。投稿は100万以上のPVを数えている。

 同じく漫画家の川崎順平はMS少女化したマチュのイラストを投稿している。


 「メカ部分描くの難しすぎた」とコメントしている川崎だが、細部の質感や立体感、色味などこだわりを感じるイラストだ。

 また、マチュとニャアンが二人で過ごす生活が描かれたアニメEDのノンクレジット映像も公開され話題になっている。

 画コンテ・演出を担当した谷田部透湖もこの投稿に反応し、GIFイラストを投稿している。キャスター付きのオフィスチェアーに座ったニャアンをマチュが押して走る様は楽し気で、本編でも見たくなるだろう。


 そして漫画家の沼地どろまるは即断即決のマチュと気の弱いニャアンの日々を妄想したファンアートを描いている。「こんな日常もあるのかも?」と思わせられるイラストだ。


 ガンダム好きも、これからガンダムに触れる人も楽しめる『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の第2話は4月15日火曜日に放送される。今シーズンのトレンドに乗り遅れないよう要チェックだ。

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