気鋭の文筆家・僕のマリが挑む、「食」と「記憶」を繋げるエッセイ11月6日発売 気になる内容は? 

 気鋭の文筆家・僕のマリが挑む、「食」と「記憶」を繋げる珠玉のエッセイ『記憶を食む』が2024年11月6日に発売される。本書はnoteの好評連載に書き下ろしを加えて待望の書籍化。全編書き下ろしの「自炊ときどき外食日記」も収録されている。

思い出すことのかたわらにはいつも、
食べものがあった。
大切な記憶も、ちょっとした記憶も、
食むように紡いでいく。

もくじ


チーズケーキの端っこ
朝食のピザトースト
真夜中の炭水化物
りんごを剝いたら
直樹の焼きうどん
いつかマックで
退屈とコーラ

自炊ときどき外食日記 1


祖母と梅、
メロンに焼肉、初夏の風
苺の効力
幻とコンソメスープ
先生となんこつ
社食の日替わり
キッチンで缶ビール
炙ったホタルイカ

自炊ときどき外食日記 2


サンタの砂糖菓子
考えるチョコチップクッキー
穏やかなフルーツサンド
不安と釜玉
酢シャンプーの女
食わず嫌い
明日のパン

あとがき

プロフィール

僕のマリ(ぼくのまり)
1992年生まれ、福岡県出身。文筆家。2018年頃から執筆活動を開始し、2021年『常識のない喫茶店』(柏書房)を刊行。 ほかの著書に『書きたい生活』(柏書房)『いかれた慕情』(百万年書房)など。自費出版の日記集も作り続けている。
犬とビールと喫茶店が好きで、料理はいつも目分量。

書誌情報

書名:記憶を食む
著者:僕のマリ
定価:1,760円(本体1,600円+税)
判型:四六判 192ページ
ISBN:978ー4-86255ー740ー7
発行:カンゼン
発売日:2024年11月6日
ブックデザイン:脇田あすか + 關根彩
装画:岡本果倫

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