【2024.8.6 週間漫画ランキング】連載完結『僕のヒーローアカデミア』が1位! 衝撃展開『チェンソーマン』は?

 8月5日発売の『週刊少年ジャンプ35・36合併号』で堂々の完結を果たし、さらには連載10周年を迎えた、堀越耕平の『僕のヒーローアカデミア』41巻(集英社)が、今週の日販調べ週間漫画ランキングで1位を獲得した。

 2014年7月から連載が始まり、2024年4月には国内外、電子版を含めた累計発行部数が1億部を突破。SNSでは数々の芸能人が本作の完結について、感動と感謝の言葉をあげていた。

 また、YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」にて公開された本作の完結記念動画は、わずか2日で47万回再生を記録。完結を迎えたとはいえ、劇場版の上映や最終巻の発刊など、まだまだ我々を楽しませてくれそうだ。

1.僕のヒーローアカデミア(41)/堀越耕平/集英社
2.地縛少年花子くん(22)/あいだいろ/スクウェア・エニックス
3.チェンソーマン(18)/藤本タツキ/集英社
4.呪術廻戦(27)/芥見下々/集英社
5.【推しの子】(15)/赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社
6.機動戦士ガンダム サンダーボルト(24)/太田垣康男・矢立肇ほか/小学館
7.ONE PIECE(109)/尾田栄一郎/集英社
8.スーパーの裏でヤニ吸うふたり(5)/地主/スクウェア・エニックス
9.宇宙兄弟(44)/小山宙哉/講談社
10.SAKAMOTO DAYS(18)/鈴木祐斗/集英社

 続く2位には、先週8位から順位を大きくあげてランクインした、あいだいろの『地縛少年花子くん』22巻(スクウェア・エニックス)。2020年のアニメ1期の放送で発行部数が急上昇し、現在は1000万部を突破している。

 2024年秋での4話限定放送、2025年1月からのアニメ2期によって、どれほど発行部数の記録を伸ばせるか期待が高まる。

 続く3位は、藤本タツキによる『チェンソーマン』18巻(集英社)。本作は、USJにて9月5日から開催されるハロウィンイベントでコラボすることが発表され話題に。大人気キャラクターのポチタがぬいぐるみやフードになって登場する。USJで本作の世界観に触れたことをきっかけにファンが増えそうだ。

 4位は、7月9日から5週連続で上位にランクインした、芥見下々の『呪術廻戦』27巻(集英社)8月7日に釘崎野薔薇の誕生日スペシャルPVがYouTubeにて公開。わずか一日で40万回再生を超え、急上昇ランキングにも掲載される人気ぶりを見せている。

 6位には、太田垣康男・矢立肇らによる『機動戦士ガンダム サンダーボルト』24巻(小学館)が初登場でランクイン。本巻には記念すべき連載200話が掲載され、1話全てがカラーページとなっている。記念すべき本巻を手に取る人が増えることだろう。

 8位は、地主による『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』5巻(スクウェア・エニックス)。作者のSNSから始まった本作は、2024年7月時点で175万部を突破し、数々の漫画賞にノミネートされている注目作品だ。現実でも起こりそうな非日常を描いたラブコメを、一度体験してみてはいかがだろうか。

 10位は、鈴木祐斗による『SAKAMOTO DAYS』18巻(集英社)。2025年1月に初のテレビアニメ放送を控え、声優キャストの発表に合わせボイス付きのキャラクターPVも公開されている。注目度が高まる本作にぜひ注目していただきたい

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

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