暑い夏こそ「カレー」が食べたい! 世界各国の豆を使った『世界一おいしい 豆カレー』の魅力

 レシピ本『世界一おいしい 豆カレー』が8月5日に誠文堂新光社より発売される。

 本書の著者であり、インド・スパイス料理研究家の香取薫。インドでスパイス料理に魅せられ、さまざまな地方を歩き、現地の主婦から本場の家庭料理を習い、研究している人物だ。

 そんな著者による、インドで毎日のように食べられているダールや、北インド・パンジャーブ州の名物・チャナー豆紅茶煮カレー、北インドの伝統料理・ラージマー豆とウーラド豆のダールマクニー、日本の食材も使った大豆と切り干し大根のカレーなど52品のレシピを紹介。

 本書に登場する豆は、マスール豆、トゥール豆、ムーング豆、ウーラド豆、チャナー豆、大豆、ロービヤー豆、ラージマー豆、白いんげん豆、大福豆、白花豆、小豆、枝豆、グリンピース、そら豆といった15種類の豆。スパイスもふんだんに使い、それぞれにどういう特徴があるかまとめたコラムも掲載される。

■著者プロフィール
香取 薫(かとり・かおる)
インド・スパイス料理研究家。キッチンスタジオ ペイズリー主宰。1985 年、ボランティアで訪れたインドでスパイスをふんだんに使った料理に魅せられ、インド料理を研究し始める。全土を自らの足で渡り歩き、各地の主婦や数々のレストランの料理人、ホテルのシェフに料理を教わり、インドの多彩な食文化の上に成り立つレシピを習得してきた。1992 年に東京・三鷹市に料理教室を立ち上げて以来、30 年以上にわたってスパイスの普及とインドの文化の紹介に取り組んでいる。

■書籍概要
書 名:世界一おいしい 豆カレー
著 者:香取 薫
仕 様:B5変判、128ページ
定 価:1,980円(税込)
発売日:2024年8月5日(月)
ISBN:978-4-416-72360-9

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