中山秀征、テレビでの失敗と未来への提言「沢尻エリカさんに何も通じなかったことは今も反省している」

■自分の可能性を自分で試している最中

――デビューして42年が経ちますが、ご自身の「引退」や「引き際」について考えたことはありますか?  
 
中山:僕は「ここでこういう引き際を作ろう」という、引き際の美学が全くないんですよ。今も自分の中で色々なビジョンが広がっていて、やりたいことや夢はまだまだたくさんあります。今年は書道の個展をしましたし、いつかは海外にも行ってみたい。 
 
僕の中では「もしもシリーズ」なんです。例えば「もしも、テレビタレントの中山秀征がニュースをやるとどうなるか」とか「芝居をやったらこうなります」などと、自分の可能性を自分で試している最中なんです。


 
■プロフィール 
中山 秀征(なかやま ひでゆき) テレビタレント。1967年群馬県生まれ。フジテレビ「ライオンのいただきます」で「ABブラザーズ」としてデビュー。コンビ解消後92年より『DAISUKI!』(日本テレビ系)の2代目MCに。以後「ウチくる!?」(フジテレビ系)や「おもいっきりDON!」、「シューイチ」(共に日本テレビ系)など、多くの番組のMCを務めるほか、俳優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍中。私生活では4人の子どもを持つパパとしても知られる。 
 

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