伝説的アニメ「十二国記」の豪華な設定画集に約150点のカラーイラスト POP UP STOREや原画展も開催
最高傑作だと思う「NHKアニメ」ランキング!(gooランキング調べ)堂々第1位を獲得した伝説的アニメ「十二国記」。その豊饒な世界を支えた山田章博によるアートワークを豪華に収録した初の画集『「十二国記」アニメ設定画集』が、新潮社から3月15日に発売される。
「十二国記」は、我々の棲む世界と、地図上にない異世界〈十二国〉とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー小説。小野不由美による物語と山田章博によるイラストのコラボレーションで人気を博し、小説版、アニメ版ともに多くのファンに愛されている。
今回発売となる『「十二国記」アニメ設定画集』には、絵師である山田章博の肉筆コメントが添えられたキャラクター設定画と、アニメ関連商品の美麗なカラーイラスト約150点が収録される。また、当時を振り返る原作著者の小野不由美や山田章博の貴重コメント、アニメ版の声優である久川綾・鈴村健一・岡野浩介・釘宮理恵のインタビュー、脚本家・會川昇による寄稿文、制作スタッフインタビューを収載。
さらに、本書の発売に先駆けて紀伊國屋新宿本店や丸善丸の内本店ではPOP UP STOREがスタート。先行販売グッズも多数販売される。そのほか、原画展も開催される予定だ。ファンを魅了し続ける伝説的アニメ「十二国記」を彩るアートワーク集や、各種イベントをぜひチェックしてみよう。
【写真】「十二国記」POP UP STOREで先行発売の新グッズやPOP UP STOREの様子など
■POP UP STORE先行スタート!
『「十二国記」アニメ設定画集』の発売を記念した「十二国記」POP UP STOREが、紀伊國屋 新宿本店・丸善 丸の内本店・三省堂書店 有楽町店で先行オープン。イベント先行販売「十二国記」グッズもあります。
■丸善創業155周年&「十二国記」アニメ設定画集 刊行記念
「十二国記」山田章博原画展
〈会場〉
丸善 丸の内本店 2024年3月20日~26日
ジュンク堂書店 福岡店 2024年4月17日~23日
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 2024年4月29日~5月5日
丸善 京都本店 2024年6月4日~12日
丸善 名古屋本店 2024年7月10日~22日
丸善 岡山シンフォニービル店 2024年7月31日~8月12日
丸善 仙台アエル店 2024年8月17日~27日
■書籍概要
書名:「十二国記」アニメ設定画集
著者名:山田章博
ISBN:978-4-10-335934-0
本体価格(予価):3600円(税別)
発売日:2024年3月15日
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/series/anime.html
■小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
■著者紹介
【山田章博】
1957年高知県生まれ、京都府在住。マンガ家、イラストレーター。1981年、「ぱだんぱだん」でマンガ家デビュー。代表作は、「BEAST of EAST~東方眩暈録~」、「ロードス島戦記~ファリスの聖女~」など。イラストレーターとしても、多くの装画・挿絵を手掛けており、「十二国記」シリーズ(小野不由美・著)は30年にわたる代表作。その他、ゲーム、アニメのキャラクター原案、映画のコンセプトデザイン等も手掛ける。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。
【小野不由美】
大分県中津市生まれ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。1988年ジュニア小説でデビュー。1991年刊行の『魔性の子』にはじまる「十二国記」シリーズは代表作となる。1993年、『東亰異聞』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、『残穢』で山本周五郎賞受賞。その他、「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』など、ファンタジー、ホラーのジャンルで活躍を続ける。