羽海野チカ、『FGO』オベロンが活躍するクリスマス漫画を公開! 今夜は星空を見上げよう

 『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』などのヒット作で知られる漫画家・羽海野チカが12月25日、自身のX(@CHICAUMINO)でクリスマスにぴったりの描き下ろし漫画をポスト。羽海野作品のファンだけでなく、ゲームファンも喜ばせている。

 モチーフになったのは、『ハチクロ』の竹本祐太や花本はぐみでも、『3月のライオン』の桐山零や川本家のヒロインたちでもなく、人気ゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)のキャラクター・“妖精王”オベロン。同作のシナリオを手がける奈須きのこ、リードキャラクターデザイナーの武内崇が羽海野のファンであることから、熱烈なオファーの末に羽海野がデザインしたキャラクターだ。

 漫画の内容は、オベロンが相棒である白い蛾の妖精・ブランカとともに空を駆け、夜空にペタペタと星を貼り付けていくというもの。羽海野の作品といえば繊細で切ない作話とともに、ゆるふわでキュートなパートも魅力的で、本作は後者の魅力がつまった愛らしいものになっている。

 ファンからも「羽海野先生もオベロンさんも素敵なプレゼントありがとうございます!」「イヴの夜は星がいっぱい瞬いていたので、きっとオベロンの☆だったのかも!」「朝一番に素敵なプレゼントを発見して、とてもしあわせな気持ちになりました。」など、感謝のコメントが続々。羽海野作品のファンにとっても、また『FGO』のファンにとっても、朝から素敵なクリスマスになったようだ。

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