『ブルーピリオド』公式小説集発売 八虎の幼少期はどんな子だったのか?

 「マンガ大賞2020」第1位に選ばれた『ブルーピリオド』。本作の最新刊・15巻とともに『小説 ブルーピリオド あの日の僕ら』が11月22日に発売される。

 八虎の幼少期はどんな子だったのか。龍二の心の住み着く、忘れられないあの子とは。八虎との渋谷オール、世田介は何を思っていたのか。絵を通して人を見る橋田が抱えた、あるトラウマとは。予備校の大葉先生の美大時代とは……。

 もっと『ブルーピリオド』が好きになる、主要キャラクターを徹底的に掘り下げた、書き下ろしオリジナルでおくる小説版だ。

 執筆したのは、2012年に『名も無き世界のエンドロール』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビューした、小説家の行成薫。原作者・山口つばさ監修のもと、漫画本編では描かれなかったキャラクターたちのB面を、徹底的に深掘りする。

 また同日発売となるコミック『ブルーピリオド』15巻とのコラボ企画も開催決定。作中の名シーン「八虎と世田介の渋谷オール」の舞台となる渋谷・スクランブル交差点に位置する大盛堂書店で、2冊同時購入すると特製クリアファイルが先着60名様にプレゼントされる。さらに、その他の全国書店でご購入された場合も、コミック15巻と小説版の帯にある応募券を合わせてはがきでお送りいただいた方の中から抽選で500名様に特製クリアファイルをプレゼントされる。

■書籍情報
『小説 ブルーピリオド あの日の僕ら』
著者名:小説:行成 薫 原作:山口 つばさ
出版社:講談社
発売日:2023年11月22日(水)発売(一部地域をのぞく)
判型:B6
シリーズ:KCDX
定価:840円(税別)
ISBN:978-4-06-533844-5

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