【漫画】90年代、漫画家アシスタントが直面した“キラキラした修羅場”とは? デビュー25周年の漫画家が描き出す“原点”の輝き

 初期衝動を維持したまま、ひとつのことを続けるのは簡単ではない。しかもそれが、多くの人にとって憧れの仕事だったとしたら、成功するためのハードルの高さと、現実と理想のギャップに押しつぶされ、当初のワクワク、キラキラとした気持ちを忘れてしまうことも少なくないだろう。

 そんななか、「ブレイクしていないけど何故か業界で生き続けてる」と 語りつつ、今年で漫画家デビュー25周年を迎えたこきあいりんさん(@kokiairin)が、Twitter上でエッセイ漫画『90年代初アシスタント先が修羅場でキラキラしてた話』を公開。バブル時代の華やかさとともに、厳しくも眩しいアシスタント時代を振り返る作品で、多くの人に“初心”を思い起こさせる良作となっている。

 こきあいりんさんに本作を制作した経緯をはじめ、25年間にわたって漫画家という職業を続けてこられた理由、制作環境の変化など、じっくりと話を聞いた。(望月悠木)

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