【文鳥の日】文鳥との暮らしを描いたコミックや話題のかわいいシマエナガなどおすすめ小鳥本3選

 人に慣れやすく、手に乗ったり、返事をしたりと、その愛らしい姿からペットとして飼っている人も多い文鳥。今日、10月24日は「文鳥の日」だ。「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)と読む語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ることなどから制定された。そんな文鳥など可愛らしい「小鳥」にまつわる3冊を紹介しよう。

まるで雪の妖精! エナガとシマエナガをとことん楽しむ


  いきなり文鳥ではないが、小鳥の最新作の話題から。真っ白でもふもふ、キュートな姿にファンが急増している、雪の妖精「シマエナガ」のすべてを解説した『とことんエナガ・シマエナガ』(文一総合出版)は、2022年11月30日(水)に発売予定。

 シマエナガとはいったいどんな鳥なのか。また、仲間にエナガがいることも意外と知られていない。日本で唯一のバードウォッチングマガジン『BIRDER(バーダー)』の編集部が総力をあげて、エナガとシマエナガのすべてを紹介。エナガとシマエナガがもっと好きになる一冊だ。

文鳥好きの漫画家による、文鳥との暮らしを収めたエッセイコミック


 続いては、文鳥を。ちょっとおバカさん……だけど、かわいい顔・美しい姿・極上の手触りがクセになる――そんな魅惑の小鳥“文鳥様”にはまった漫画家・今市子が描く赤裸々文鳥エッセイコミック『文鳥様と私』(青泉社)。

 1996年から続いており、今が自宅で実際に飼っている文鳥を題材にしたノンフィクション漫画だ。現在22巻まで発表されており、キャラの立ったかなりの数の文鳥が登場しているので、文鳥好きにはたまらない作品だろう。

健康で長生きに育てるヒントがたっぷり! 小鳥専門医による文鳥本


 すでに文鳥の飼育書を持っている人にも手にとってほしい、最新の飼育のヒントがたくさん詰まった『文鳥のヒミツ』(グラフィック社)。身体の仕組みや可愛いしぐさのヒミツを、生物学的な視点でわかりやすく解説している。

 日本で手に入る、文鳥におすすめのペレット(総合栄養食)図鑑も掲載。発情対策や自宅でできる応急処置など、気になる情報がたっぷり紹介され、文鳥のことをより深く知れる。愛鳥家ユニット・torinotorio のタカヒロコによる、可愛い文鳥イラストも必見だ。

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