オトバンク創業者上田渉の著書『超効率耳勉強法』が発売決定 耳のスキマ時間で効率よくインプット

 オーディオブックの書籍ラインナップ数で最大級を誇る音声配信サービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクの創業者である上田渉が、「耳」を使った新読書法をまとめた書籍『超効率耳勉強法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)が7月22日に発売される。

 目まぐるしい日常生活の中で、効率よく学びや読書できると注目を集めているのが「耳」をつかった勉強法である。「耳」インプットに着目したのがこの書籍のポイントだ。「学び直し」「リスキリング」等、生涯における「学び」の機会が増えている人生100年時代の現代で、「耳」を活用した新たな勉強法の需要の高まりにあわせ、この度「耳勉強法」のエッセンスをまとめた教科書的1冊といえるだろう。

 オーディブブックの利用前後で勉強効率・読書時間が1.7倍。1日3.7時間あるといわれている耳の隙間時間を活用した、ながら超効率が可能など、現在でもオーディオブックの聴取が1万時間を超える上田渉がメリットを多数紹介している注目作だ。

■上田渉のコメント
「耳」を使ったインプットは、私のライフワークです。私が耳勉強という方法があるのに気づいたのは、高校3年生の時。当時偏差値30だったところから、自分には耳からの勉強があっているということに気がつき、取り入れてから効率も上がり学ぶのが楽しくなり、志望だった東京大学にも合格できました。現在は、私が立ち上げた耳で読書できるオーディオブックのサービスも急速に広がっており、まさに「耳」の時代が来たと感じています。この本をきっかけに、さらに多くの方に新耳読書、新耳勉強を取り入れていただき、人生100年時代を生き抜く力にしていただければ嬉しいです。

■著者:上田渉 (うえだ わたる)


1980年神奈川生まれ。東京大学経済学部経営学科中退。在学中から複数のNPO(代表例は、かものはしプロジェクト)の立ち上げ・IT企業の経営を経て、2004年にオトバンクを創業し、代表取締役に就任。
私立名門中学に入学したが、挫折し落ちこぼれる。高校3年生の時には全国模試での偏差値が30、教師からも見放されたが、音声を活用した勉強法を駆使し、2浪の後、東京大学に合格。
緑内障で失明していた祖父の影響で、目の不自由な人のためにもなる仕事をやりたいと強く思うようになる。自身が受験時代の勉強法として活用した音声学習もヒントに、オトバンクを創業。

■書籍情報
『超効率耳勉強法』
著者:上田渉
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2022年7月22日(金)
ISBN:978-4799328590
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

関連記事