【ONE PIECE考察】「RED」ウタは本当にシャンクスの娘? 最新映画の注目ポイントを考察

「6月8日に公開された予告で、驚くべき事実が発覚しました。それはルフィとウタが、幼少期から面識があったことです。ファンは何となくルフィの物語とウタの物語は別だと考えていたと思うので、子供の2人が楽しく過ごすシーンは衝撃的でした。特にルフィの過去は原作でほとんど明らかになっているので、映画自体の重要性がグンと上がりましたよね。原作第1話でシャンクスがドーン島を出港した際は、もちろんウタの姿はありませんでした。なぜウタがその場にいなかったのかも、気になるポイントです。そしてもう1つ驚いたのが、予告のラストシーンがオリジナルシーンだったことですね。最後にシャンクスが仲間をバックに、誰かに何かを託すシーンがありました。最初はルフィに麦わら帽子を託すシーンかと思っていたのですが、よく考えると雨が降っているので別のシーンなんです。そのためシャンクスの内面的な部分が改めて描かれると思いますし、新事実も確実に出てくると思います」

 「RED」にはバトルやストーリー以外にも、大きなポイントがある。

「今回の映画は、劇中で登場する歌に非常に力を入れてると思います。歌姫であるウタの歌唱シーンと会話シーンで人を分ける力の入れっぷりで、歌唱シーンはAdoさんが担当すると発表されました。ヒロインの歌声を最重要視されて制作が進んだ側面はあるのかなと思います。歌と映像のコラボでMVレベルの素晴らしい仕上がりになると思うので、ストーリー以外にも注目したいです」

 シャンクスの新事実が明かされるとなれば、大小に関わらずファンとしては見逃せない作品になるだろう。歌姫が届ける素晴らしい歌唱シーンに想いを馳せ、『ONE PIECE FILM RED』の公開を心待ちにしたい。

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