『スッキリ』出演で話題 “おじいちゃん先生”がメルヘンな水彩画を添削 よりファンタジーな世界観に

 5月30日に放送された日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ』にて、“世界から注目の絵画講師”として紹介され、ますます注目度が高まっている水彩画家&絵画講師の“おじいちゃん先生”こと、柴崎春通氏。運営するYouTubeチャンネル「Watercolor by Shibasaki」のチャンネル登録者数は、131万人を超える(5月31日確認時)。

 柴崎氏は、1970年に和光大学芸術学科を卒業し、2001年には文化庁派遣在外研究員としてアメリカに留学。「The Art Students League of New York」等で水彩の研究を行っていたキャリアを持つ。決して作品を否定しない、穏やかな口調の講義は、視聴者にとっての癒し時間にもなっているようだ。

 『スッキリ』出演前の、5月28日には「【柴崎の添削31】妖精? こびとさん? 絵本に出てきそうな水彩画。おじいちゃん先生がお直しするとどうなるか?!」と題した動画を公開した。そこでは27歳の日本人から寄せられた水彩画を添削することに。タイトルは「小人の靴屋屋さん」。非常に優しい色彩のイラストで、ファンタジー要素たっぷりの作品となっている。

妖精?こびとさん?絵本に出てきそうな水彩画。おじいちゃん先生がお直しするとどうなるか!?

 この水彩画を受け、柴崎氏は「メルヘンな世界ですね。誰でも一度、こういう世界を夢見ることあるよね。とてもきれいです。この絵で一番良いところは柔らかな光を描いているってこと。これだけであたたかく、優しい気持ちにさせてくれますね」と語った。その上で、柴崎氏は「『小人の靴屋さん』ってタイトルなのだから、もうちょっとこのメインとなるはずの靴を目立たせてもいいと思う。その部分を強調しましょう」と添削ポイントを語った。

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