プロが描いた完璧な“悪魔の少女”をプロが添削すると? 元漫画誌連載作家が見せた「別解」が凄まじい

 その上で完成したハイド氏のイラストでは「(1)セクシーさを表現するために口を縦に開かせた」「(2)羽の開きを大きくして“たった今舞い降りてきた感”を演出」「(3)髪の毛のウェーブ部分の動きに遊び心を足した」などの工夫が施されていた。

 詳しくは動画を確認していただきたいところが、今回は元のイラストも相当にレベルが高く、どちらも魅力あるキャラクターのように感じる。いわば「正解」と「別解」という感じで、どちらを評価するかは読み手の「好み」に委ねられるだろう。

 しかしながら本動画は、一見完璧な作品でも想像力と技術を駆使することで、また違ったアレンジを施す/アプローチができることを示した、良い教材になっているのではないだろうか。漫画家・イラストレーターを目指す人には、興味深い内容になっていることだろう。気になる人はぜひ、ペガサスハイド氏のチャンネルをチェックしてみよう。

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