立川直樹が音楽と生きる日々を語った新刊登場 26歳当時と現在の「レコード100枚」を掲載
『怪傑ビートルズの伝説』などの著書で知られる立川直樹が音楽と生きる日々とスタイルを語り下ろし、前著『I Stand Alone』でコンビを組んだ西林初秋が聞き手となって制作した書籍『音楽の聴き方——聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。——』(ヨシモトブックス)が1月21日にリリースされる。
「青いカナリア」を聴いて音楽の素晴らしさに目覚め、ロック、ポップス、ジャズ、クラシックなど、あらゆるジャンルの音楽に対する造詣を深めた立川直樹が、仕事で出会った海外や国内のアーティストとの交流などを語り下ろした。
さらに若き26歳の立川直樹が1976年に雑誌「平凡パンチ」の特集で選んだレコード100枚を再録するとともに、その46年後の2021年、72歳になった立川直樹がいま心を震わせるレコード100枚も掲載。
■立川 直樹(たちかわ なおき)
1949年生まれ。60年代はバンド活動、70年代の始まりにプロデューサー/音楽評論家に転身、長きにわたって、メディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活動を続け、プロデューサー/ディレクターとして高い評価を得る。分野はロック、ジャズ、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡り、国内外で多くのアーティストと関わり、“メディア・ミックス”の第一人者と言われている。映画評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集め、多くの著書がある。『怪傑ビートルズの伝説』『ピンク・フロイド/吹けよ風呼べよ嵐』『シャングリラの予言』(森永博志と共著)、『TOKYO
1969』『ザ・ライナーノーツ』『ラプソディ・イン・ジョン・W・レノン』『I Stand Alone』など。