モデルの松本優、初グラビアへの挑戦ーー逞しく、美しく、凛々しい表情に注目

 モデルの松本優が6月21日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』29号の巻頭グラビアに初登場した。大学在学中から、インフルエンサーとして関西を中心に注目を集めていた松本優。モデルやラジオDJ、YouTubeなどの活動を経て、このたび、水着グラビアに初挑戦。南国の鮮やかな海をバックにギラギラとした夏を運んでくれている(撮影は緊急事態宣言前)。

たくさんの“初めて”を超えて

 空と海とのコントラストが美しいオレンジ色のビキニ。潮風に髪をなびかせ、爽やかな笑顔を見せる松本優。ガツンとくるインパクト。夏の予感。やらなければならないこと、考えることはたくさんあるけれど、それらを一旦海へと放り投げて、穏やかに揺れる波に全てを委ねてみたい。いろんな”初めて”を乗り越えて、辿り着いた初グラビア。何事もやってみなければ分からない。好奇心とほんの少しの勇気を胸に抱き、飛び込んだ新しい世界。透き通った海の沖の方に、どんな夢が待っているのか。できる限り楽しい夏を過ごしたい。松本優の挑戦は、きっとまだまだ終わらない。

 砂浜に寝そべる。意思のある瞳は強い。逞しく、美しく、凛々しい表情で、誰も真似できない世界を作る。このグラビアが劇的に何かを変えるかは分からない。全て、経験の積み重ねだから。けれど、このグラビアが大きな何かに繋がる予感はしている。そこにしっかり写る松本優の姿から、そんな未知数な未来へ向けた確かなメッセージが感じられるような気がした。

 緑色のワンピース水着で、木に寄りかかる。立派な樹木と一体化するような身のこなし。知らないことだらけの毎日は刺激の連続。何も知らない自分に不安が募ることもあるけれど、静かに目を閉じれば、過去に挑戦してきたあらゆる“初めて”を思い出す。知らなかったことを知り、少しずつ自分のものにしていく、あの感覚。何度でも、何度でも、新鮮な気持ちで世界に触れられるのはとてもラッキーなことかもしれない。一歩ずつ着実に。私は私。背中に当たる太陽の日差しが、とてもあたたかくて心地が良い。

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