人気ラッパーのRude-α、初エッセイ『何者でもない僕たちに光を』刊行
「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」第6回大会で準優勝して注目され、SMEレコーズからメジャーデビューも果たした人気ラッパーのRude-αが、8月26日に初のエッセイ集『何者でもない僕たちに光を』(KADOKAWA)を刊行する。
本書は、Rude-αが日常的にSNSに綴っている考え方や言葉、音楽に対する姿勢が、多くの若者達の共感を集め話題となっていることから出版へと繋がった。
タイトルの『何者でもない僕たちに光を』は、本文中にある「天才じゃなくても努力家じゃなくても光が見いだせるように」 という一節をテーマにし、「何者でもない」と感じるすべての人たちに寄り添い、居場所となる1冊にしたいとの思いから付けられたという。
地元である沖縄で過ごした18歳までの日々、ラップを始めたきっかけ、これまで話したことのない恋愛の話、世の中に感じている違和感、追いかけ続けている夢、自分の中にある孤独など、「Rude-αというアーティスト以前」の自身の個人的な思いが赤裸々に綴られている。
Rude-αのコメント
エッセイを作りましょうっていうお話を頂いた時、最初は「こんな自分に何か伝えられることがあるのだろうか? 」と手探りの状態だったんです。でも、今まで自分が作った音楽を聴き返してみたり、23年間の人生を振り返りながら、感情をどんどん言葉にしていって、気付いたら1冊の本が出来上がっていました。悩んでたり、何かに立ち止まってしまった人がいた時、この本に書いた僕の言葉が少しでも寄り添えるような存在になってくれればと願っています。是非手に取ってみてください!
■書誌情報
『何者でもない僕たちに光を』
Rude-α 著
価格:本体1,200円+税
発売日:2020年8月26日
判型:四六判・192ページ
公式サイト