韓国フェミニズムの最先端『クソ女の美学』日本版リリース決定 漫画エッセイで“ごく当たり前”の願いを訴える

 韓国で大反響を呼んだ、漫画家ミン・ソヨンがフェミニズムをテーマに描いた漫画作品『クソ女の美学』(岡崎暢子訳/ワニブックス刊) の日本版が4月23日(木)に発売となる。

 ミン・ソヨンはウェブ漫画のプロデューサーとして働きながら、自身もウェブ小説を発表し続けてきた作家でもある。本作『クソ女の美学』は漫画エッセイという形で、フェミニズムを読み解いていくという意欲的な作品であり、一人の女性が“クソ女”と呼ばれる覚悟で綴った、女性たちが求める“ごく当たり前”の願いを詰め込んだ一冊となっている。

プロローグ

何をやっても非難されるくらいなら、いっそやりたいようにやって悪口言われた方がマシだと。自分のために選択できる女がクソ女であるのなら、むしろクソ女になってやろうじゃないかと。今、自分のために欲張ることを選んだすべての女性たちにエールを贈ります。クソ女どもよ! ファイト!

■書籍情報
『クソ女の美学』
ミン・ソヨン 著
岡崎暢子 訳 
価格:1,400円
発売日:4月23日(木)
出版社:ワニブックス
公式サイト

関連記事