『鬼滅の刃』炭治郎と禰豆子の“強い絆”は奇跡を起こすか? 兄妹の重要エピソードを振り返る

 刀鍛治の里編では、上弦の肆・半天狗との闘いの最中、炭治郎は赫刀を発現させた。それまで、半天狗の団扇の攻撃を受けて炭治郎と禰豆子は気を失なっていた。先に目覚めた禰豆子が刀を握り出血させ、さらに炭治郎は刀の柄を手にして赫刀を発現させる。そして、ヒノカミ神楽・日暈の龍頭舞いで、分裂した半天狗に致命傷を与えた。

 また、夜明け近くに半天狗が逃げるも、禰豆子を助けなければならない状況だったとき、彼女は炭治郎を蹴りあげ半天狗を追わせた。その後、禰豆子は太陽の光を克服し、かすかにだが炭治郎と話をすることができた。

 妹を人間に戻したい、鬼ながらも兄の鬼狩りに協力したい。そうした“心の強さ”が共鳴しあい続けた結果、炭治郎は日の呼吸の使い手に目覚めた。無惨戦のクライマックスで、禰豆子は炭治郎のもとへたどり着こうとしている。緊迫した状況が続く中、兄妹の絆は奇跡を起こせるのだろうか。

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