「日本のエンタメをひっくり返します」 ジュニアの新グループ・Howzit 、結成初のライブで示した覚悟

 ジュニアの新グループ・Howzitのツアー『Howzit 1st LIVE 2026 NICE TO ME YOU』が東京・Kanadevia Hallで開幕した。6月26日に結成を発表してから初めてファンと対面する記念すべきこのツアーは、5人が今まで培ってきた高いパフォーマンス能力と、ステージでの圧倒的な華やかさが存分に発揮される2時間となっていた。本稿では初日である8月8日の昼公演をレポートする。

華やかな開幕から日本の“和”を象徴するパフォーマンスへ

 ステージ上部に時計が降り、12時の鐘が鳴るとライブがスタート。大きな幕に5人のシルエットが浮かび上がり、カウントダウンが始まると会場のボルテージはだんだんと上がっていく。新曲「Dream Alive」の情熱的なイントロとともに、白と赤を基調としたナポレオン衣装に身を包んだメンバーが登場。ヴァサイェガ渉は「ヘイ東京! 始まったぞ!」と熱く観客を煽った。「Believe」(嵐)では本家と同じ華麗なダンスを披露し、ターンの度に赤い腰布が彼らの動きを追うように美しく揺れる。〈この夢きっと叶うはず〉〈This is the movement〉と、始まりの覚悟を思わせる歌詞を力強く歌い上げた。

 前半で特に盛り上がったのは、センターが入れ替わっていくメドレーだ。ヴァサイェガ、織山尚大、黒田光輝は過去に着用したこともある青い燕尾服に装いを変えて再登場すると、予想外のノスタルジックに歓鳴が響く。本家の振り付けにこだわったというこのメドレーでは、檜山光成がセンターを務める1曲目の「One Love」(嵐)のイントロの腕を回す振り付けから大きな歓声が上がった。

織山尚大
ヴァサイェガ渉

 「ダイナマイト」(SMAP)からは、上裸にジャケットのみを羽織ったダンディなスタイルで新たな魅力を溢れさせる。アクロバットやロックなど各々の得意なジャンルを交えたソロダンスも披露し、ミラーボールが回る会場をファンキーなダンスナンバーで盛り上げた。中盤には黒田が作詞作曲した自己紹介ソング「L♡VEりぃ H♡Wじぃ」でコール&レスポンスを煽る。メンバーの名前にちなんだ秀逸な歌詞も織り込みつつ、観客の大きなコールにメンバーは嬉しそうな笑顔を見せた。

西村拓哉
檜山光成
黒田光輝

 終盤にかけてさらに盛り上がりが高まる中で、西村拓哉が「続いてのコーナーは僕たちHowzitの夢を乗せたコーナーになっています。それは東京を世界で一番のホットスポットにするということです。日本にはたくさんの魅力があります。なので、世界に羽ばたいていくのではなく、世界中の人が東京に集まる。そしてその理由がHowzitであること。これが僕たちHowzitが一生をかけて追いかけていく夢です。日本の和を象徴するパフォーマンスのお手伝いをしてくれませんか? 今からはお手持ちのペンライトを一度消していただき、Howzitが作り出す和のエンターテイメントをどうぞお楽しみください。それでは、Tokyo Experience、スタートです」と話して始まったのは“和”のコーナー。和風なトラックに乗せて傘やお面などを使ったパフォーマンスを展開していく。檜山と黒田による和太鼓とボイスパーカッションのセッションもあり、メンバーの武器を和のテイストに落とし込んで魅せるコーナーとなった。

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