BE:FIRSTの自然体が詰まった『生:FIRST』と「H.A.R.E.」 海外進出後も“ありのまま”でいられる強さ

 サントリー生ビールとBE:FIRSTによるコラボプロジェクト『生:FIRST』が、今年も始動した。昨年はJUNONとLEOの2人で展開された企画だったが、今年はSOTAとMANATOも加わり、さらにスケールアップ。8月2日から放送されている新テレビCM「生:FIRST/LA合宿」篇では、4人が歌うプロジェクトソング「H.A.R.E.」も公開された。2分18秒に及ぶ長編CMには、ロサンゼルスでの撮影風景や4人が自然体で過ごす様子が収められており、ビールを片手に笑い合い、楽しむ姿が印象的だ。しかし、それ以上に目を引くのは飾ることのない素の表情。そこには、BE:FIRSTというグループが長い時間をかけて育んできた関係性が自然とにじみ出ているように感じる。

サントリー生ビール『生:FIRST/LA合宿』篇

 CMソングとして起用された「H.A.R.E.」は、軽快なリズムと抜け感のあるサウンドが心地よい一曲だ。BE:FIRSTらしいグルーヴ感を持ちながらも、サウンドはシンプルかつ洗練されており、SOTA、MANATO、JUNON、LEOそれぞれの歌声の個性が際立っている。爽快感がありながらもしっかりとした厚みも感じられ、夏の開放的な景色を思い起こさせるような楽曲と言えるだろう。また、歌詞の全貌がまだ明らかになっていないものの、サビで耳に残る「いつだってありのままでいれる My friend」というフレーズは、本楽曲を象徴する言葉のように聞こえる。肩の力を抜いて過ごせる仲間との時間や、何気ない日常の尊さが浮かび上がる世界観は、飲みごたえがありながら爽快な後味を楽しめるサントリー生ビールのイメージとも重なっているようだ。

 そんな「H.A.R.E.」が流れる長編CMでは、メンバーたちがBE:FIRSTとして活動する意味や、なりたい姿について語る場面も印象的だ。「どうなりたいかって難しいんですけど、どうにでもなりたいんですよね」と笑顔で話すJUNONや、4人でバスケットボールを楽しむ姿、サントリー生ビールを囲んで笑い合う様子からは、肩肘張ることなく撮影に臨んでいることが伝わってくる。

 その空気感は、『生:FIRST』のオリジナルグッズを制作する動画でも変わらない。デザイン案をオーディション番組風に発表して盛り上がったり、ボケとツッコミがテンポよく交わったり、LEOの言い間違いに全員で笑ったりと、終始リラックスした雰囲気が流れている。一方で、クーラーバッグのデザインを決める場面では真剣な表情を見せるなど、楽しむ時と向き合う時の切り替えも実に自然だ。

サントリー生ビール【生:FIRST】オリジナルグッズ!制作の裏側公開!

 こうした飾らない姿があるからこそ、どちらの映像にも見応えが生まれているのだろう。LEO、JUNON、MANATO、SOTAは、それぞれ性格も個性も異なる。しかし、その違いをお互いがそのまま受け入れている空気感がある。自然体で笑い合えるのは気を遣わなくていいからではなく、互いを認め合い、信頼しているからこそ。その関係性があるからこそ、“ありのまま”でいられるのだ。

 BE:FIRSTはデビュー以来、活動の幅を着実に広げ続けてきた。ドームツアーやワールドツアー、国内外のフェスへの出演に加え、ジャネット・ジャクソンとのコラボレーションなど、舞台は世界へと広がっている。注目度が増して背負うものが大きくなれば、肩に力が入ったり、自分たちを大きく見せようとしたりしても不思議ではない。しかし、彼らから感じられる空気はデビュー当時と変わらない。もちろんパフォーマンスの完成度や表現力は進化し続けているが、人との向き合い方や仲間と笑い合う姿は、今も変わらず等身大のままだ。だからこそ、「H.A.R.E.」で耳に残る「いつだってありのままでいれる My friend」というフレーズにも、説得力が宿るのだろう。

 デビュー以来、変わらぬ仲の良さを見せ続けてきたBE:FIRST。彼らにとってBE:FIRSTというグループは、ありのままの自分でいられる場所であり、同じ夢を追いかける仲間との信頼関係によって築かれてきたものなのだろう。『生:FIRST』で映し出された飾らない笑顔は、その関係性の積み重ねが生んだものだ。自然体のまま新たな景色へと歩み続ける彼らだからこそ、多くの人が応援したくなる理由が、このプロジェクトには詰まっているのかもしれない。

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